menu

—安全・安心を支える見えないインフラ

大津市の暮らしを支える水道・下水道・ガス。どれも「当たり前」に使えているときは気づきませんが、老朽化や地震・豪雨への備え、そして人手不足への対応など、課題は年々増えております。
市の公営企業局では、中長期の計画に基づき、計画的な更新とDX(デジタル活用)で、安全・安心を底上げしております。

水道:老朽化への計画更新+DXで漏水を未然に
・市内の水道管は総延長1,554km。法定耐用年数(40年)超の管は約28.9%。全国平均と比べても更新の加速が必要です。
・これまでも計画的な点検・洗管・漏水調査で**有収率94.9%(R6末)**と、大津市は高水準を維持してきました。
・今後は、基幹管路(導水・送水・配水本管)から優先して更新を進めます(例:真野浄水場系や山上地区の本管更新など)。

・DXの主な取組
① 人工衛星での漏水エリア特定(Lバンド電磁波×AI解析)
② 土壌・気候・人口等と管路データを掛け合わせたAI劣化予測
③ 宇宙ビッグデータを活用した漏水可能性区域の判定
→ 調査の効率化と更新の優先順位付けを高度化します。

下水道:陥没事故を防ぐために—点検・改築を継続強化
・下水道管は総延長1,595km。法定耐用年数(50年)超は約4.6%(R6末)。今後数年で急増が見込まれ、改築更新費の増加と人材確保が課題です。
・目視・TVカメラ・潜行調査などで劣化を診断し、更生工法や布設替えで計画的に改築。更新率は着実に上昇させています。
・雨水渠では水中ドローンのデモ調査も実施し、調査員の安全確保×効率化を両立。
・下水特有の硫化水素ガスによる化学的腐食に対応したDX検討も進めます。

ガス:保安を最優先に、遠隔監視とスマート化へ
・ガス管は総延長1,336km。法定耐用年数を独自評価(アセットマネジメント)し、管種ごとに平準化して更新。
・遠隔監視制御システムで圧力・流量・地震情報を常時把握し、遠隔遮断・自動遮断でリスクを最小化。
・ガス用スマートメーターの導入検討(自動検針、漏えい自動検知、地震時の自動遮断・自己診断)により、保安レベルの向上と省人化を図ります。

なぜ「DX」が鍵なの?
・管の劣化や漏水・空洞化は目に見えにくい課題。
・人口減少・職員の高齢化で現場力だけに頼れない時代に。
・衛星×AI×遠隔監視で、点検の精度・スピード・安全性を高め、限られた人員・予算で最大の効果を引き出します。

これからの約束
・更新・耐震化を中長期計画に沿って着実に。
・DXの本格実装で、調査・診断・更新の最適化を前進。
・目に見えないところで、暮らしの安心を静かに支え続けます。

インフラは「壊れてから」では遅く、計画的な更新と新技術の活用で、将来世代まで安心をつなぎます。進捗や現場の様子は、引き続き発信してまいります。

 

#大津市 #インフラ #水道 #下水道 #都市ガス #管路更新 #耐震化 #DX #衛星漏水探知 #AI劣化診断 #スマート保安 #安全安心なまちづくり

コメントは受付けていません。

モバイルQRコード
スマホでQRコードを読み込んでいただくと、ホームぺージをスマホでご覧いただけます。
外部リンク
サイト管理者
もりわき 謙一