大津市では、容器包装プラだけでなく“製品プラ”も一緒に集める「一括回収」のモデル事業を行いました。
目的は、資源化を広げ、燃やすごみを減らすため。
今回は、その結果とこれからの進め方をご報告します。
一括回収って、なにが変わるの?
これまで:
容器プラ(トレーやパックなど)→ 資源化へ
製品プラ(ハンガー・バケツ等)→ 可燃ごみとして焼却へ
モデル事業では、**「すべてプラ製」「40cm未満」「汚れ・におい無し」**の3条件で、一括回収を試しました(対象:市内3地区・約600世帯/R6.10〜12)。結果:出しやすく、集まりやすく
回収量は約27%増(容器プラのみ→一括回収)。資源化の裾野が広がりました。
住民アンケートでは、「一括の方がわかりやすい」74.6%、「出しやすくなった」75.4%。日常の実感としても好評でした。
対象拡大に賛成は85.9%。関心分野は**「回収後の行き先」(57.5%)や「分け方・出し方」(48.5%)**が上位でした。
迷いやすい品目(複合素材や40cm以上、小型家電など)は**“基準外”として混入**が見られました。わかりやすい周知を強化します。
安全・品質を守るための対策
一括回収を広げるには、安全(発火等)・設備負荷・運用ルールへの備えが不可欠です。
市は以下を検討しています:
・監視カメラ・火災検知・自動放水など“見張る&消す”装備の充実。
・強力磁石などで小型充電池を除去する仕組みの導入。
・ごみ量増に合わせたストックヤード拡張、破袋機・圧縮梱包機の改良・更新。
・市民向けの分別基準の明確化と徹底周知。
これから(ロードマップの目安)
R7年度:モデル結果の整理、分別基準案や設備改修案の検討、比較評価を実施。
R8以降:必要な改修・制度設計(収集・選別・周知)を進め、段階導入を視野に住民説明。指標(混入率・費用・環境効果など)を毎年公開します。
市民の皆さまへ:今日からできる3つ
“OK/NG”の目安をチェック(全部プラ・40cm未満・汚れ無し/複合材・40cm以上・家電はNG)。
小型充電池入りの製品は“混ぜない”(発火事故防止のため)。
**「迷わず出せて、しっかり資源化」**を合言葉に、安全・品質・費用のバランスを取りながら前に進めてまいります。
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