改田 勝彦 オフィシャルwebサイト

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決意を込めて。

新型コロナウイルス関連 街頭演説/語る会 / 2020年8月15日

16時から西武前をお借りして公明党の終戦記念日街頭演説会を開催しました。
8月15日を平和への誓いの日として決意させて頂くとともに、コロナ克服への決意も込めてこれまでの取り組みについてご報告させて頂きました。
以下、私がお話しさせていただいた原稿です。
原稿

只今紹介いただきました。改田勝彦と申します。
私の方からは、県内におけるコロナウイルス感染者の状況と、大津市におけるPCR検査等の取り組みなどについてお話しさせて頂きたいと思います。
県内における患者発生者数は、昨日時点の累計で317名となり、その内の200名近い方は既に退院され、現在陽性判定を受けておられる方は116名おられます。

全国的にも感染が拡大傾向にある中、長期的に見て、最も不安に感じておられる事は、コロナに対するワクチンや有効な治療薬がないという事だと思います。
公明党は1月に対策本部を設置して以来、ワクチンと治療薬の重要性を強く主張し、その研究開発のための体制整備を推進してきました。さらに、5月28日には新たに「ワクチン・治療薬開発推進プロジェクトチーム」を党内に設置し、ワクチンと治療薬の研究、開発、製造に向けての課題を調査し、対策強化を推し進めて参りました。

その結果、治療薬は、既にご承知と思いますが、公明党が推進してきたレムデシビルというお薬が特例承認され、治療で使えるようになりました。
これ以外にもアビガンなどの臨床試験も進められています。

ワクチンについては、世界で最も開発が進んでいると言われている英国のオックスフォード大学とアストラゼネカ社が開発しているワクチンと、製薬会社ファイザーが開発しているワクチンが、それぞれ1億2千本づつ日本に来る見込みとなりました。
その他にも、国内開発の後押しや製造ラインの整備、また、副作用に対する救済制度の確立なども進めています。

こうした取り組みと共に、重要な事は、短期的に見て拡大する感染を如何にして食い止めるかという事だと思います。
当然、感染防止対策が重要であることは言うまでもありませんが、積極的な検査の実施と、それを可能にする体制整備が重要になってきます。

現在は、鼻の粘膜を採取するPCR検査に加えて、唾液によるPCR検査や、抗原検査など様々な検査手法が開発されてきました。
また、一度に沢山の検体を検査できる全自動検査機というものも開発されています。
私どもは、4月5月の感染が一旦収束傾向にあった6月議会で、第2波に備えて様々な検査手法などを活用し、検査体制を強化すべきであると強く訴えてきました。

現在、大津市では濃厚接触者などの調査を目的とした行政検査と、発熱などの症状があった場合、医療機関で本格的に治療を受ける前に、先ず感染の有無を調査するためのドライブスルー型の検査を始めています。
これは感染への懸念から受診する事が出来ないといった心配や、医療機関での院内感染を防止するためなど、非常に重要な取り組みであると考えております。

今後は、更に検査体制の充実を図り、積極的な検査を実施するとともに、例えば介護施設へ入所する前には検査が受けられるようにするなど、クラスターを起こさせないための取り組みも必要であると考えております。

公明党は皆様のいのちと暮らしを守るため、国と地方の議員が連携し、新型コロナウイルス対策にこれからも全力で取り組んで参りますので。どうか引き続き皆様の声を私たち公明党議員にお寄せください。

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