脳脊髄液減少症の周知を
学校の体育の授業などで転倒し、脳脊髄液が漏れ出す事故が全国で相次いでいる。
脳脊髄液減少症になると、極度に激しい頭痛やめいまいに襲われ、日常生活さえ送れないことも。
以前は専門家の間でも意見が分かれ「こんな病気は無いと」単に精神的な症状として認められなかった。
公明党の粘り強い取り組みで、2016年ようやく治療法が保険適用が実現。
しかし、大人の診断基準はあるもの、まだ、子どもの基準がない。
学校現場でも周知が進んでいない事から、無理解の批判に晒され、治療が遅れる事が多い。
また、診断基準が確立されていない事で、その保証も進んでいない。
ここ大津でも不幸な事故が起こり、未だ解決してない。
今後、二度と同じような不幸な事故が起こらないように、また、一日も早く解決出来るように。
公明党議員団の働きかけで、越市長、桶谷教育長と、脳脊髄液減少症患者・家族支援協会の中井代表との懇談会を設ける事が出来た。
今後もしっかりと対策が進むように取り組んでいきたい。