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H30年2月議会詳細

平成30年2月議会  「録画映像スタート」

質問および答弁原稿全文


【1】現在検討されている市民センター機能の再編について

①市民センター機能等の在り方について、これまでどのように市民に対して周知したのかについて

このたび示された「市民センター機能等の在り方について」を、これまでどのように市民に対して本市の考えを示されてきたのでしょうか。
学区自治連合会だけでなく、学区社協や民生委員児童委員、その他各種団体および利用団体の方などにも丁寧に説明をされたのか、本市の取り組みを伺う。

②職員によるにコミュニティーセンター長から地域に引き継ぐ時期について、各地域の状況を考慮した上で、柔軟に進めることについて

同素案では、平成32年に各公民館にコミュニティーセンター長として職員を配置し、3年後の平成35年には地域自主組織の自主運営による管理に移行する計画となっておりますが、果たして一律に期限を決めて職員をゼロにするというやり方が正しいのでしょうか。
あくまで素案であり、基本的な考え方であるとはいうものの、各地域の個別の状況を考慮した上で、引き継ぎ時期をある程度柔軟に進めて行く事は可能なのでしょうか。
柔軟に進める事が出来ないというのであれば、「押し付け」または「切り捨て」であると受け取られても仕方がないと考えますが、本市の考える三者協働のまちづくりの理念に照らしてどのようにお考えか、本市の見解を伺う。

③市内各地域を一律に同じ条件で集約・再編をしていく事について

そもそも、これまで公共施設の地域別あり方検討会では、本市を7つのブロックに分けて検討を進めてきたはずであり、各ブロックではそれぞれの地域性があります。
一定の再編を検討する上で、基本的考え方は必要と考えますが、市内各地域を一律に同じ条件で集約・再編をしていく必要があるのでしょうか、本市の見解を伺う。

④各地域別に将来課題のイメージを共有した上で、その課題を解決するために総合的な視点から行政改革と将来のまちづくりを考えていく事について

決して検討結果を地域に説明するだけの話し合いではなく、各地域の各種団体長の方々と、今後訪れるであろう地域課題のイメージを充分に共有した上で、その課題を解決するために保健、福祉、教育などを含めて、総合的な視点から行政改革と将来のまちづくりを考えていく取り組みが必要なのではないでしょうか。
そのためには市長自らが地域に足を運び、相互に理解を深め合う対話が必要と考えますが、本市の見解を伺う。

【2】スマートシティ構築による効率的情報発信と行政の効率化を

①地域ポータルサイトを導入することについて

これらさまざまな機能は初めに紹介した会津若松プラスが母体となってリンクしている構成になっているのですが、本市でもさまざまな情報配信は勿論、各種アプリなどの起点にする事が可能であると考えます。
このポータルサイトは総務省の横展開補助事業に指定されております。
是非、本市の更なる市民サービスと行政効率の向上、また地域振興のためにAIなど新たな技術を活用した「スマートシティ大津」の構築・導入をすべきであると考えますが、本市の見解を伺う。

②各部局の横断的検討を可能にしていくための「スマートシティ大津検討部会」の設置について

本市におけるスマートシティの推進に向けて、市長、副市長がリーダーシップを発揮するべきであり、政策調整部長が推進役となって各部局の横断的検討を可能にしていくための「スマートシティ大津検討部会」の設置が必要と考えますが、本市の見解を伺う。

【3】観光振興における琵琶湖の活用について

①なぎさ公園のおまつり広場付近の利活用の検討状況について

本市では、今年度、都市再生課において、中央大通りの利活用や、なぎさ公園のおまつり広場付近の利活用の検討予算を計上し、調査して頂いておりますが、この内、なぎさ公園のおまつり広場付近の利活用について、どのような検討状況となっているのでしょうか。河川管理者である県との新たな区域指定の検討状況などについて、本市の見解を伺う。

②サップヨガの今後の展開について

来年度予算で、サンシャインビーチのランニングステーションの通年開催および温水シャワーの増設予算を計上しておられますが、サップヨガについて今後どのような展開を計画しておられるのか、本市の見解を伺う。

③大津市第二期観光交流基本計画に掲げる「びわ湖リゾート」の具体的イメージとプランについて

大津市第二期観光交流基本計画に掲げる目指すべき姿としての「びわ湖リゾート」とは、どのようなイメージを目標とされているのでしょうか。サップヨガの他にも具体的活用プランがあるのでしょうか、本市の見解を伺う。

④びわ湖という地域資源を観光資源へと進化させ、地域の活性化につなげていくスケジュールについて

今年度の訪日プロモーションの全体方針では、世界中から注目が集まる事が予想される2020年東京オリンピック・パラリンピックを本市の魅力を伝える最大の契機とする、とされていますが、いったいいつまでにびわ湖という地域資源を体験型観光資源へと進化させ、地域の活性化につなげていくお考えなのか、本市の見解を伺う。
各自治体や企業が一斉に2020年を目指して情報発信をする中で、遅くとも明年2019年に、出来るだけ多くの方に来て頂き、どれだけのリピーターを増やすのかが重要と考えますので、その事を踏まえた上でお答え下さい。

⑤なぎさ公園活用検討部会の設置について

なぎさ公園全体のロケーションを最大限に活かし、体験型観光資源として進化させる事が出来て初めて、中央大通りの利活用も活きるのではないでしょうか。
今年度、中心市街地活性化事業として、なぎさ公園のおまつり広場付近の利活用についての検討をされてきました。
その上で、来年度は観光施策として、なぎさ公園全体を視野に入れて産業観光部や未来まちづくり部が部局横断的検討を進め、更には、河川管理者である県、また周辺のホテル、レストランなどの民間企業や、アクティビティやポタリングなどに詳しい関連事業者の方に入って頂いた上で「なぎさ公園活用検討部会」を作るべきだと考えますが、本市の見解を伺う。

⑥観光PR動画などの活用について

来年度予算でびわこVR映像やサップヨガPR動画の作成を予定しておられますが、これまで作成したHello OtsuなどのPR動画は、どのように活用しておられるのでしょうか。
私が知る限り大津市ホームページやSNSなどには配信しているものの、それ以外には大津駅観光案内所とプリンスホテルぐらいしか流していないと認識しておりますが、作る限りは最大限に活用しなければ意味がないと考えます。
例えば、東京日本橋の「ここ滋賀」や、もっと多くの方の目に触れる高速道路の大津や草津、吹田などのパーキングエリアやJRの新大阪駅など、期間限定であっても、思い切って多くの方に見て頂ける場所で上映し、本市の新しい楽しみ方や魅力を知って頂くべきだと考えますが、本市の見解を伺う。

【4】観光振興における琵琶湖の活用について

①なぎさ公園のおまつり広場付近の利活用の検討状況について

本市では、今年度、都市再生課において、中央大通りの利活用や、なぎさ公園のおまつり広場付近の利活用の検討予算を計上し、調査して頂いておりますが、この内、なぎさ公園のおまつり広場付近の利活用について、どのような検討状況となっているのでしょうか。河川管理者である県との新たな区域指定の検討状況などについて、本市の見解を伺う。

②サップヨガの今後の展開について

来年度予算で、サンシャインビーチのランニングステーションの通年開催および温水シャワーの増設予算を計上しておられますが、サップヨガについて今後どのような展開を計画しておられるのか、本市の見解を伺う。

【5】中小企業の投資を後押しする固定資産税の特例の創設を

①固定資産税の特例措置に関する検討状況と今後の見通しについて

この2月、経済産業省から各市町村に対する意向調査アンケートが行われ、償却資産に係る固定資産税の特例措置を採用する意図を表明した自治体には、先に成立した平成29年度補正予算の「ものづくり・商業・サービス補助金」等の予算措置を拡充・重点支援する事になっております。本市の検討状況と今後の見通しについて見解を伺う。

②関係者や報道機関に対して固定資産税の特例措置の準備を進める事についての考えを示す事について

地域の中小企業事業主の方々が、見通しを立てやすくするべきだと考えますので、償却資産に係る固定資産税の特例措置について、報道機関や関係者を通じて、準備を進める意思がある事を早めに示すべきだと考えますが、本市の見解を伺う。