予算特別委員会「福祉費」にて登壇しました

本日、予算特別委員会「福祉費」において「車いすの安全対策」について登壇いたしました。
昨年末より立て続けに夜道の自転車と車いすで衝突しそうになったとのご相談を自転車お二人、車いすお一人から頂戴しました。
今後の高齢社会を考え、電動車いす安全運転講習会の実施や、区独自のチラシを作り、窓口での配布など周知していただくよう提案し、理事者からは前向きの答弁を頂戴しました。
少し長いですが、よかったら読んでいただけたらと思います。
公明党の椿真一です。第3款福祉費について質問いたします。
先日、区内にお住いのご婦人から「夜、自転車で走行中、車いすの方とぶつかりそうになりました。車いすの前後に反射板などあれば夜道でもわかりやすいと思うのですが。」というご相談を頂きました。幸い衝突せずに済んだそうですが、そもそも車いすを使用される方は、体に障害がある方か、高齢のため歩行が困難になるなど、移動に困難な方が使用されています。
また、北澤委員も最近まで使用されておりましたが、特に、次世代の移動手段「パーソナルモビリティ」と言われている最近の電動車いすは操作性能も向上し、その普及は今後も超高齢社会とともに伸びていくと言われています。
平成28年の予算特別委員会において、わが会派の田村委員からも車いす移動の安全性向上のため、反射板やリフレクターの必要性を訴え、障がい者の日の集いなど、様々な機会をとおして必要な啓発を進めて頂きたいと訴えさせていただきました。本区としても粛々と推進して頂いていると思いますが、実は時を同じくして別の方からも、夜道の自転車で車いすと接触事故を起こしそうになったという方がもう一人、さらに、今度は車いす利用者の方からも自転車とぶつかりそうになり、夜の外出が怖くてできない。とのご相談を頂きました。
電動車いすは多くの場合、障害者総合支援法、あるいは介護保険法に基づくサービスとして利用され、電動車いすや高齢者の電動カートなどのレンタルが増えてきており、走行中に危険な思いをした方も増えていると聞いています。
①質問します。
本区内において、車いすでの安全走行のコツやポイントなどの講習会を検討して頂くと接触事故のリスクを少しでも回避できると考えますが、区の見解をお聞かせください。
【理事者答弁】
障害者総合支援法に基づく電動車いすの支給となる方については、東京都心身障害者福祉センターでの判定時に、申請者が電動車いすを使用し、捜査ノブ等の基本操作や走行等の移動操作を行い、安全な操作について確認しています。
委員、お話のように、講習会を実施することは、電動車いすの安全な利用についての再確認、再学習のための一つの機会ともなります。今後、他自治体での実施状況やその効果等も踏まえ、関係機関や団体等と協議して参ります。
有難う御座います。
前向きな答弁に感謝いたします。相談者も喜ばれると思います。よろしくお願いいたします。
さて、反射板やリフレクターの安全対策は、現在使用者ご自身で行うのが原則と伺っておりますが、冒頭に申しましたとおりその注意喚起は今一つ行き渡っていないようにも感じます。
②質問します。
今後、安全面での注意喚起を促すようなチラシを作成し、車いすの申請者に対して本区の窓口や、区内の介護用具事業者にも配布の協力を促すことはできないものでしょうか?区の見解をお聞かせください。
【理事者答弁】
移動手段としての車いすは、小回りが利くものやコンパクトなものの他、電動車いすについても機能が進化してきました。また、街中のバリアフリー化の進展も含め、利用者の行動の範囲は広がっています。
行動の範囲が広がる一方、これまで以上に狭い道路の交差点での接触などの危険な場面が増えることとなります。また、夜間の外出につきましては、さらに危険性は高まることが想定されます。
車いすは道路交通法においては、車両ではなく歩行者として扱われますので、歩行者としての交通ルールやマナーを守っていただくとともに、車いすの安全操作に心がけ、自らの安全意識を高めていくことが重要です。今後、車いすの支給決定の際や、窓口相談の際に、車いすを安全に利用していただくための案内チラシなどを事業者と連携して作成、配布するなど、注意喚起を更に進めてまいります。
有難う御座います。
国産の一般的な婦人用電動アシスト付き自転車の平均重量は25㎏、電動車いすの平均重量は35㎏です。衝突した場合の衝撃を考えると見過ごすことはできないと考えます。本区の積極的なかかわりに期待し質問を終わります。
有難うございました。
