大田区議会 令和6年予算特別委員会 款別質疑《福祉費》認知症サポーターの取組について
令和6年 大田区予算特別委員会
款別質疑 《福祉費》での質疑の内容を紹介いたします!
ポイント!
私自身も登録している認知症サポーターの取組の推進を質疑!
チームオレンジの活動推進に向けて、前向きな答弁をいただきました!!
■質問①大田区での認知症サポーター養成講座の現在の養成講座受講者数は?
→「令和6年1月末現在、大田区では、認知症サポーター養成講座を1200回開催、延べ受講者数は3万6千人余り
受講当時で最年少は小学1年生、最年長は80歳代と幅広い年齢層の方が受講」
■質問②現在までの認知症サポーターステップアップ研修の受講者数は?ステップアップ研修の開催拡充を要望します
→「令和6年2月現在で184人の方が受講。今後は、主催をしている地域包括センターなどと協議を進め、
受講を希望する方が、希望通り受講できる体制を整えてまいります。
■質問③大田区でチームオレンジ活動を始めていくために行われている取り組みをお伺いします。
チームオレンジへの登録については推進していただきますよう要望いたします
→「令和6年3月に初めて調布地域で懇談会を開き、地域でのチームオレンジの活動について意見交換を行いました。
今後は、区内4地区をチームオレンジの1つの活動単位とし、地域包括支援センターのエリアを二次単位としてチームオレンジ活動を展開する予定です。
高齢者見守り推進事業者連絡会の参加事業者などに対し、積極的にチームオレンジ活動への参加を促し、活動の充実を図っていきたいと考えております」
■質問④毎年9月21日は世界アルツハイマーデーです。世界アルツハイマーデーの趣旨に賛同するような象徴的な取り組みをできないでしょうか。
→認知症について理解が深まるよう、その象徴であるオレンジリングに関する取り組みを検討したい
質疑・答弁 全文はこちら ↓
大田区議会公明党のあまの雄太です。
令和6年度予算案には認知症に関連する予算も含まれております。
その中から本日は認知症サポーターに関連する取組みと認知症の啓発活動について伺います。
認知症サポーター養成講座は認知症理解を広げる重要な活動です。また、認知症サポーターは認知症の方が安心して暮らしていける地域づくりの中心となる存在であると考えております。
サポーター養成の取組み、その連携についてはこれまでも大田区議会公明党の小峰委員、田島委員なども取り上げております。
質問①本区では認知症サポーター養成講座が継続して行われておりますが、現在の養成講座受講者数をお伺いいたします。
答弁①認知症サポーター養成講座は、厚生労働省が平成19年に施策として打ち出し、その後、全国で講座が開始され、大田区でも遅れることなく、同時期に始まりました。令和6年1月末現在、大田区では、認知症サポーター養成講座を1200回開催、延べ受講者数は3万6千人余りとなっています。受講当時で最年少は小学1年生、最年長は80歳代と幅広い年齢層の方が受講し、認知症の方の支援、理解促進などに役立っています。
3万人を超える区民が認知症への理解を深め、サポーターとなっていることは、継続して養成講座を開催している成果であると思います。本区では、サポーターの方が受講するレベルアップ講座として認知症サポーターステップアップ研修も行われております。私は先日、調布地域の研修と、地域包括支援センター平和島が大田区総合体育館で開催した「認知症見守り体験」に参加しました。「見守り体験」では、認知症の方に扮したスタッフが総合体育館の各所に配置され、参加者は声かけを体験してみるという内容でした。サポーター養成講座よりも実際の行動について考える機会となりました。しかしながら、ステップアップ研修はサポーター養成講座と比べて開講日数が限られており、予定が合わなかった方や定員から漏れてしまった方は次の開催まで1年近く待たないとならない状況でもあります。
質問②現在までの認知症サポーターステップアップ研修の受講者数をお伺いするとともに、ステップアップ研修の開催拡充を要望いたしますが、見解をお聞かせください。
答弁②認知症サポーターステップアップ研修は、大田区では令和3年度から開始し、認知症サポーター養成講座受講者のうち、認知症サポーターステップアップ研修の趣旨に賛同いただいた方について、名前や連絡先などを登録いただき、ステップアップ研修のご案内などを送付する仕組みとなっています。令和6年2月現在で184人の方が受講しております。認知症サポーターステップアップ研修は令和3年から取り組みが開始されたことから修了者はそれほど多くありません。今後は、主催をしている地域包括センターなどと協議を進め、認知症サポーター養成講座を認知症サポーターステップアップ研修などに変更するなどの見直しを行い、受講を希望する方が、希望通り受講できる体制を整えてまいります。
やはりステップアップ研修の受講者数となると大きく数が減ってしまうようです。ぜひ地域包括センターと協議を進め、開催回数の拡充を要望いたします。その際は座学だけなく、先ほど述べました「見守り体験」のようにワークショップ形式など、開催形態にも工夫をしていただければと思います。
ステップアップ研修を受けられた方の多くは地域で活動をしていきたいと思われていると感じます。私は昨年の決算特別委員会でチームオレンジの活動について要望いたしましたが、研修を受けられた方は活動の推進力になることと思います。参加した調布地域の研修では終了後にチームオレンジ活動の紹介アナウンスと登録用QRコードが配布されました。このように研修でチームオレンジ活動を推進することは良いと思いますので、他の地域の研修でも同様に行なっているか気になるところです。
質問③本区でチームオレンジ活動を始めていくために行われている取り組みをお伺いします。また、チームオレンジへの登録については推進していただきますよう要望いたしますが、見解をお答えください。
答弁③チームオレンジの活動について、令和元年に厚生労働省が政策的展開を開始し、大田区でも令和5年度からチームオレンジの活動に対し、参加の可能性があるグループや団体に、区として働きかけを開始したところです。令和6年3月に初めて調布地域で懇談会を開き、地域でのチームオレンジの活動について意見交換を行いました。今後は、区内4地区をチームオレンジの1つの活動単位とし、地域包括支援センターのエリアを二次単位としてチームオレンジ活動を展開する予定です。現在、高齢者見守り推進事業者連絡会が同様の組織として既に活動しており、金融機関、流通事業者、運輸事業者などが参加していることから高齢者見守り推進事業者連絡会の参加事業者などに対し、積極的にチームオレンジ活動への参加を促し、活動の充実を図っていきたいと考えております。
「認知症の方が買い物の楽しみを取り戻す」取組みである岩手県滝沢市のスローショッピングは認知症当事者の方と地域包括支援センター、店舗の運営企業とサポーターが一体となって行われております。このような認知症になっても生活しやすい、また地域への理解を広げていく活動が活発化していくためにも企業も含めたサポーターの養成は大切であると考えます。引き続きチームオレンジの活動に向けた取組みをお願い致します。
一方で認知症に対して無関心な方々もおります。区内での認知症啓発の取組みとして、今年度はアルツハイマー月間における図書館での特集コーナーの開設が行われました。このような取組みは無関心層への働きかけとして効果があると感じますので、ぜひ令和6年度も実施していただきたいところです。
質問④毎年9月21日は世界アルツハイマーデーです。九州地方では、オレンジ色の草花を植えたり、岡山県内ではオレンジのTシャツを作成するなど、地域の特色を出した取り組みを展開していますが、本区として、世界アルツハイマーデーの趣旨に賛同するような象徴的な取り組みをできないでしょうか。お伺いいたします。
答弁④世界アルツハイマーデーである9月21日を中心に、大田区をはじめ、全国で様々な取り組みが行われています。大田区でも議員お話の通り、区内図書館で関連図書の展示を行っており、昨年は来館いただいた多くの方に本をご覧頂きました。区としても、図書展示のほか、9月21日の世界アルツハイマーデーを意識した取り組みも啓発を考えれば重要と認識しています。次年度は、地域包括支援センターなどと連携し、多くの区民に対し、認知症について理解が深まるよう、その象徴であるオレンジリングに関する取り組みを検討したいと考えています。引き続き、認知症に対する理解、啓発に対する取り組みを継続してまいります。
昨年は手話の国際デーに合わせて、本庁舎がイメージカラーであるブルーにライトアップされました。アルツハイマーデーには本庁舎をオレンジにライトアップされるとより多くの方の関心を集めることと思いますので提案とさせていただきます。
チームオレンジの活動だけでなく、認知症になられた方も、家族の方も安心して暮らせる街としていくため、引き続き取組みをよろしくお願いいたします。
以上で質問を終わります。















































