2026年8月30日㈰
今年の夏休みは、我が家に夏休みならではの賑やかなお客様がたくさん訪れてくれました。なかでも特に印象深かったのが、ちょっとした「宿題請負人」を務めたひとときです。
私自身、元小学校教師ということもあり、「1日でできることなら!」とお引き受けすることに。
明後日には2学期の始業式を控えた、まさにギリギリのタイミングで、絵画の宿題に一緒に取り組むことになりました。
小学1年生の絵画で何より大切なのは、本人が「描きたい!」と思うものを、のびのびと自由に表現することです。
そこで、まずはリラックスして楽しい気分になってもらおうと、事前に渡ししていた絵本を読んでもらうところからスタートしました。
その後、新聞紙を大きく広げて、顔のパーツや10本の指の動かし方、そして大好きな対象物などを、クレパスで思いのままに描く練習を重ねました。
最初は探り探りだった細い線も、気持ちが乗ってくるにつれて、どんどん変化していきます。
クレパスを握る手に力がこもり、線はだんだんと太く、力強いものに。男の子の指も一本一本がぐっと曲がり、体全体でのびのびと表現するようになっていきました。
その生き生きとした姿に、教える側の私の方まで、すっかり引き込まれて楽しませてもらいました。
実は、11年ほど絵画指導から遠ざかっていたため、手元の絵の具が傷んでしまっているというちょっとしたハプニングも。急遽、夫に頼んで新しい絵の具を買ってきてもらい、無事に作品を仕上げることができました。
本当なら「3日間くらいかけて、じっくり描かせてあげられたら、もっと素晴らしい絵になったかな」という思いもよぎりました。
しかし、普段の議員活動のスケジュールを考えると、まとまった日程の調整が難しいのも事実です。
だからこそ、限られた時間の中で子どもの感性がキラリとひらく瞬間を間近で見られたことは、私にとっても本当に貴重で、大きな学びの時間となりました。
何より、完成した絵を、1年生の彼が本当に愛おしそうに、そして誇らしげに大切に持ち帰る後ろ姿が、たまらなく可愛らしかったです。
夏休みも残すところあと1日。すべての子どもたちにとって、新学期が素敵で、のびのびとしたスタートになりますように。
あとがき
ふと冷蔵庫を開けると、宿題を終えて帰ったあのご家族が忘れていったアイスクリームがありました。
実は健康のため、先週からアイスを絶っていた私。「食べたいな……」という誘惑にかられましたが、忘れて帰った本人がしっかり覚えているはずなので、勝手に食べるわけにはいきません(笑)。
そんな私の様子を察してか、夫がわざわざ私のアイスを買いに走ってくれました。その優しい気遣いがありがたく、格別に美味しいおやつタイムとなりました。








