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9月議会が開催されました

一般質問は公明党議員団を代表して私が質問しました。

質問内容を要約すると
① 経済が不安定の中法人税収入の見込みなど
② 高齢化社会とごみ問題について
③ 医療・がん対策予防ワクチンについて
④ ゲリラ豪雨災害対策
⑤ 災害時の要援護者対策
  など他2点を質問しました

市長答弁では、子宮頸がんワクチンの市独自の助成について、来年度(平成23年4月)よりの実施方法等の具体的検討を行っていると答弁がありました。

答弁には一定の評価をしますが、全国的には、実施する自治体が増えているのに尾道市は積極性に欠けているように感じます。
子宮頸がんは、ワクチンによる予防手段があるため「予防できる唯一のがん」ともいわれています。
なぜ?? もっと積極的ではないのでしょう???

一日でも早く公費助成に取組むように今後も働きかけれ行きます!!    ファイト~~~~~

尾道大学E棟建設・・・

9月議会において、大きな議論になったのが補正予算での尾道大学のE棟建設資金の基金
7億円の取り扱いでした。

臨時財政対策祭を原資とする積立金について、財政調整基金に繰り入れる意見と、大学整備基金に
繰り入れる意見とで議論が交わされました。

尾道大学は平成13年に4年制大学へ改組転換し定員が大幅に増えたにもかかわらず、当時は
財政等諸般の事情により教室や演習室の不足などの課題を残したまま今日に至っています。
そのため、E棟を約20億円で整備し学生の環境を整えようとするものです。

E棟建設の基本設計・実施設計の予算は議会で当初予算で議決をしています。
現在の場所での建設がいいのか、来春には立地条件の良い福山市立大学の
影響はどうなのか?
今(9月)に基金を積み立てなければならないのか?
市民への説明議論は尽くされているのかなど課題もあり、財務当局は財政上の論議から
必要性を訴え議論がかみ合うことはなかった。                 

議案採決においては5会派が(公明は賛成)賛成・2会派が反対で補正予算は可決された。

大学に関してはまだまだ課題も多くあります。
市民の皆さんはE棟建設のことを知っていますか??

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尾道市 福原謙二
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