8月15日の終戦記念日を前に加納幹事長、高橋副議長と共に世田谷区立平和資料館を視察してきました。 資料館には戦争体験世代の方々や戦争を知らない子どもたちも大勢来ており、貴重な資料を真剣なまなざしで見ていたのが印象的でした。 また資料の保存の他、語り継ぐ大切さについても改めて考えさせられました。 墨田区には関東大震災と東京大空襲で犠牲になられた方々を慰霊する施設の他、資料館があります。 東京大空襲では10万人を超える方が亡くなり、最も被害が大きかったのが墨田区です。 そうした意味では、平和の祭典である2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて、「平和」の尊さを強く発信していく使命が墨田区にはあります。 ダーク・ツーリズム(戦争などの悲惨な歴史・教訓を学ぶツーリズム)よりピース・ツーリズム(平和を学ぶツーリズム)について検討しても良いのではと感じました。