新たなバス路線・停留所などのルール化を急げ-都市交通・災害対策特別委員会が開会
おおこし勝広です。残暑、厳しいですね。
皆さん、お身体にはくれぐれもご注意ください。
スカイツリーが来年5月に開業しますが、開業前に観光客の誘導を目的とした
バス路線の新たな動きが様々出てきています。
今回の特別委員会では、新たに走る官民のバス路線と既存バス路線の一部廃止を
目的とした東京都の動向について報告がありました。
<運行が新たに決まったバス路線>
①上野~浅草~スカイツリー前を運行するシャトルバス
運行開始日:9月10日から、事業主:東武バスセントラル(株)、 運賃:200円
②東京都観光路線バス(s-1系)の路線にスカイツリー前が追加 & 上野~錦糸町が新設
運行開始日:7月20日(既に走ってます)、事業主:東京都交通局、運賃:200円
【私の目線】
スカイツリー開業に向けて、はとバスなどもスカイツリー周辺に停まっているのが頻繁に見られます。
今回は東武バスが実施するシャトルバスと東京都交通局の観光バスですが、2点、気になることがあります。
1.スカイツリー周辺だけに停まるバスでは、ツリー観光客を区内を巡回させず、
他の地域に運ぶことになり、区内の観光振興としては問題あり。
区内循環バスコースと重ならない区内観光コースを追加で入れられないか。
2.今までバスが走っていない道路にバスが走ることになる。既に人力車も多数入ってきており、
今後はベロータクシーなども考えられます。運行事業者の既得権が発生する前に、
停留所や人力車などの停車位置など、新たな交通規制も必要であり、
区だけでなく警察、地域を含めた協議を早急に進めるべき。
<廃止が検討されているバス路線>
墨38系 (東京都リハビリテーション病院前~両国駅)
年間利用客数:約30万人
この路線は、都営大江戸線厩橋駅設置要望に対する代替案として、都区間で協議し、
欠損額(赤字)が生じた場合は、区がその半額を負担することで協定書を締結。
平成3年より実施してきた路線であり、現在も年間30万人の方が利用している。
ところが東京都は、墨田区で来年からコミュニティバスを運行するなら、
今年度末に協定書の更新時期を迎えることから(3年ごとに更新)、更新は行わず、
本バス路線を廃止したいとの意向。
【私の目線】
本路線は区の南北を結ぶ貴重な路線。半蔵門線がも東向島駅、鐘ヶ淵駅は通過してしますため、
区民にとっては大切な交通手段。
確かに来年からコミュニティバスが運行するが、一方通行路線であり、墨38系路線がなくなった分を、
コミュニティバスでカバーできるかは不透明。
故にコミュニティバス走行後に墨38系の利用状況調査などを行い、しっかり検証したうえで
路線の廃止・存続を検討すべきであり、そうした調査もせず、都区が同意の上、協定書を締結したのに
一方的に路線を廃止するのは論外。
今後、厳しくチェックしていきます。



