公園遊具の安全調査/白保氏ら 急がれる欧米並み基準/沖縄県那覇市
公明党の白保台一前衆院議員と上原章沖縄県議、大浜美早江、桑江豊の両那覇市議はこのほど、同市内の宇栄原北公園を視察し、遊具の安全確保について、市担当者や公園施設業関係者と意見交換した。白保氏らは、滑り台の降りる部分が高い位置で寸断され、その下にネットが敷かれるなど“ひやり”とさせられる危険個所を点検した。
席上、県環境修景施設業協同組合の崎浜秀市理事長は、このような危険個所を補修するため、市に対し点検・調査費の予算化を要望。これに対し同席した市公園管理室の倉原英弘技査は「市管理の公園が150近くあり、予算は(壊れた遊具の)修理費に使われ、点検・調査費に回せないのが実情だ」と答えていた。
日本では、2002年、公明党の推進もあって、国土交通省が公園を管理する自治体向けに遊具の安全指針を公表した。だが、これには法的な拘束力がなく、安全管理や欠陥の改善を強制できる仕組みがないのが現状。
視察を終えた白保氏は「基準に合格した遊具のみが置かれているEU(欧州連合)や、改善、撤去の勧告ができ、罰則もある米国並みの安全基準が必要だ」と感想を述べていた。
(公明新聞より)
