台風4号、列島縦断も/白保氏ら 全壊のバナナ園を視察/沖縄県豊見城市
大型で非常に強い台風4号は14日午後2時ごろ、鹿児島・大隅半島に上陸し、同5時までに宮崎の東海上に抜け、北東に進んだ。九州に引き続き四国が暴風域に入り、近畿も入る見込み。15日にかけて本州の太平洋沿岸を進み、断続的に上陸する恐れもあり、気象庁は大雨、洪水、暴風、高波に厳重な警戒を呼び掛けた。
梅雨前線の活動も活発で、東北にかけての広域で大雨となり、土砂災害に警戒が必要。4号の九州上陸時の中心気圧は945ヘクトパスカルで、7月に上陸した台風としては1951年の観測開始以来最も低く、最強。
鹿児島では14日、増水した川に流され男児が死亡。沖縄に接近した12日以降、負傷者も9県で49人に上り、6県の約2万7600人に避難勧告が出された。
4号は14日午後5時現在、宮崎市の東北東約40キロの海上にあり、時速35キロで北東へ進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル。南東側240キロ以内と北西側190キロ以内は、25メートル以上の暴風域。
◇
公明党沖縄県本部台風4号被害対策本部の白保台一総合本部長(方面議長)と糸洲朝則本部長(県代表=県議)は14日、台風で大きな被害を受けた同県豊見城市内のバナナ園を視察し、被害者を激励した。これには上原章県議と大城盛夫、大城吉徳の両豊見城市議が同行した。
バナナ園は、400坪のビニールハウスで84種類のバナナを栽培しているが、突風でハウスが倒壊し、バナナがほぼ壊滅した。
バナナ園を経営する飯塚久夫さんは「2年がかりでここまで育てた。来年はパンフレットを作り、宣伝するつもりだったのに……」とガックリと肩を落とした。
白保氏らは「公明党が必ず力になります。気を落とさずに頑張ってください」と激励。全力で支援していくことを約束した。
