一般社団法人塩尻市森林公社を視察しました。塩尻市の森林面積は21,889haで市の総面積の約75.4%であり、伐採時期を迎えた51年生以上の森林が約90%を占めていて、成熟した森林資源は利用時期を迎えています。
森林公社は、塩尻市森林課と連携し、森林管理の促進、森林教育の推進、木質バイオマス事業を行っています。
1 森林管理に関する事業では、林業経営に適した森林を抽出する経営森林エリア抽出業務や森林所有者の調査や境界確認を進め、集約化による経営計画を策定する森林集約化・森林経営業務を推進しています。
2 森林教育に関する事業では、幼児から高齢者の誰もが森林と親しめるよう、
森林の土壌や植生などを科学的に調査し、次代を担う子供たちの森に対する興味や関心を高める「子どもの森の健康診断」やチェーンソーに慣れてもらう、伐倒作業の流れ、集材実習等「しおじり森林塾」を行っています。
3 木質バイオマス事業は、森林所有者が自ら森林整備を行い、間伐材を買い取り、山側への利益還元を行い、これまで放置されてきた貴重な資源を薪材などに有効活用する「山のお宝ステーション事業」を実施しています。
また、「伐採・搬出支援」や林地残材等の未利用材をサプライチェーンセンター(長野県納材協同組合/林友)を通じて発電施設へ供給する「原木供給事業」を行っています。ソヤノウッドパークへチップ材として供給しています。
4 小売電気事業は、地域産エネルギーの地産地消、電力料金の域内循環、農林業への収益還元等による地域活性化を目的に、信州Fパワープロジェクトの一環として、市内公共施設等へ向けた電気供給に取り組んでいます。電気需給管理業務受託者(エフィシエント㈱)と連携し、33(公共30、JA関連3)施設へ電気の供給を行っています。
令和2年10月稼働に向けて建設中のバイオマス発電所も見てきました。大変勉強になりました。
全国高速自動車道市議会協議会 第46回定期総会に出席しました
国土交通省道路課の山本課長から高速道路に関する最近の話題として、1高速道路ネットワーク整備 2スマートインターチェンジ 3中京圏料金体系の見直し について講演がありました。
1人あたりの年間渋滞損失時間(混雑で余計にかかる時間)は約40時間で 乗車時間(約100時間)の約4割に相当。総渋滞損失は年間約50億人時間、約280万人の労働力に匹敵する。また、欧米の主要都市における渋滞損失は移動時間の約2割。
スマートインターチェンジの整備については、日本の高速道路のIC間隔は平均約10 kmで、欧米諸国の平地部における無料の高速道路の2倍程度であり、平地部でIC間隔を欧米並みの約5kmを念頭に整備を進めている。昨年12 月末でIC開通131箇所、事業中52箇所とお聞きする。
高速ネットワークは、流通や観光等による経済効果をもたらし、地方創生や広域救急医療を支え、災害発生時には、救援・復旧活動のための救援輸送路として「命の道」の役割があると再認識しました。
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