安城市中心市街地拠点施設のアンフォーレを視察しました。
JR安城駅から徒歩5分にある中心市街地拠点施設のアンフォーレは、平成20年3月に中心市街地拠点整備構想が示され、平成22年3月に基本計画を策定し平成29年に開業した図書情報館と交流多目的スペースからなる施設です。
市議会は「中心市街地拠点施設整備プロジェクトチーム」「中心市街地拠点施設整備促進委員会」を設置し検討した。
事業方式は、公共施設はPFI方式(BTO方式、サービス購入型)民間収益施設は定期借地方式(独立採算型)
事業期間は、PFI事業は、平成26年3月24日から平成44年5月31日までの15年間。定期借地事業は、平成28年6月1日から平成49年5月36日までの20年間。
図書情報館は、①PFIで整備し、市が直営で運営 ②会話・飲食はOKで、利用者が選択ができるようにエリアを分けている ③図書はジャンル別に配架 ④ICTの活用(自動貸出機、読書通帳機、ブックシャワー、電子新聞、編集・録音スタジオ等)し、レファレンスサービスの充実 ⑤学校図書館との連携。が特徴的。
スポンサー付き雑誌は、企業の広告を貼付し、企業に雑誌を1年分購入してもらう。子どもと保護者の交流の場も備えてあり素晴らしい機能に感銘しました。
塩尻市民交流センター(えんぱーく)も視察し参考にしたとお聞きしました。
岡谷市政への反映
〇少子高齢化による人口減少、国からの地方交付税や補助金の削減など厳しい財政状況の中でどのように地域活性化を進めていくのか、大きな課題です。
中心市街地の拠点施設に図書館を設置する取り組みは全国的に多い。成功例として、岩手県の紫波町中央駅前整備事業のオガールプロジェクトによる公民連携の整備があります。キーマンの岡崎氏は「まず、消費活動を目的としない訪問者を増やすこと。おもしろい人にたくさん来てもらうこと」からスタートしました。また、「まちづくりとは、不動産の価値の向上である」付加価値をつければ価値そのものを増大させられる。人が集まればおのずと付帯サービス産業が発生する。飲食店や物品販売店舗等様々なサービスを提供したい人が集まる。という視点は重要です。
〇岡谷市立図書館の有効活用は、市の活性化に重要と認識しています。課題として、図書館の充実があり、バックヤードも含めたスペースの確保、ICT化の整備等です。場所について、岡谷市民病院に隣接した現在地で良いのかという声もある中で、ララオカヤの廃止、取り壊しの方針が示されている中、JR岡谷駅周辺の拠点施設に図書館を持ってくる考え方もあるのではないかと考えます。

