おか 明彦 愛知県議会議員(名古屋市 緑区)

教育と防災のスペシャリスト

(幼保無償化 最前線で実態調査)

公明新聞掲載 2019年11月18日 2面

【茨城】党茨城県本部の高崎進代表(県議)は17日、幼・保無償化に関し、水戸市で利用者の声を聞いた。

私立の認可保育園に子どもを通わせている内藤俊明さん、朋美さん夫妻と田所ひとみさんは「家計にとって大変にありがたい」と強調。一方、病児・病後児保育の充実など、共働き世帯に寄り添う体制整備を求めた。高崎代表は「調査結果を基に、さらなる保育環境の充実をめざす」と語った。

【千葉】党千葉県本部の角田秀穂副代表(前衆院議員)は17日、船橋市で子どもが私立幼稚園に通う矢澤幸介さん、麻美さん夫妻から話を聞いた。

矢澤さんはこれまで保育料が家計の負担になっていたが「大幅に減額され、ありがたい」と評価。減額分は「習い事など子どものために使います」と話していた。角田県副代表は「子育て支援の充実に向け、全力を挙げる」と述べた。

【愛知】党愛知県本部の岡明彦県議は16日、認定こども園「茶屋とくしげ保育園」(名古屋市緑区)を訪れ、伊東瞬一主幹保育教諭から話を聞いた。

伊東主幹保育教諭は無償化について「保護者の経済的負担の軽減につながったと思う」と評価。保育の質向上には人材確保が必要だとし「そのためには賃金水準引き上げが重要」と述べた。岡県議は「施策に反映していきたい」と答えた。

【大阪】大阪府東大阪市議会公明党の山?毅海幹事長は16日、幼児教育・保育に関する実態調査のため、同市下小阪の「やまゆりこども園」を訪れ、吉岡直樹園長らから話を聞いた。

吉岡園長は「無償化に伴い事務処理が多くなり、結果として職員の労働時間が延びている」と指摘するとともに、保育時間ぎりぎりまで預ける親が増えたため、保育士に負担がかかっている現状を語った。山?幹事長は「現場の声を施策に生かしたい」と応じた。