公明新聞掲載　2020年05月14日　7面

花の生産者らを支えようと、公明党愛知県本部は８日から、名古屋市にある事務所の玄関に県内産のカーネーション、アルストロメリアなどを展示している。１５日までの予定。

愛知県は花卉の産出額が日本一。新型コロナウイルスの影響で花の需要は落ち込み、生産者や流通業者が痛手を受けている。

花を飾ったのは、県を代表する華道家・石田巳賀さん。党県議団（市川英男団長）が協力を依頼した。石田さんは「花は心が晴れやかになる。展示を見た人にほっとした気持ちになってほしい」と話した。

「日本花き振興協議会」は、今月１０日の「母の日」を１カ月に延ばし、「今年の５月は『母の月』に」と呼び掛けており、展示には母親への感謝のメッセージも込めた。