Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
大分県 河野成司
skoita2007@yahoo.co.jp

◎11月1日(火) 第4回稙田地区グラウンド・ゴルフ大会、宇佐市での「おおいた教育の日」推進大会に参加しました。

この日はまず朝から稙田地区老人クラブ連合会(杉崎良春会長)主催の第4回稙田地区グラウンド・ゴルフ大会の開会式に参加しました。先日のゲートボール大会と合わせて、健康で生き生きとした暮らしづくりを目的に各地区の愛好チームの参加を得て開催しているもので、年々グラウンドゴルフ参加者は増加して、今回は29チーム、230名の選手が参加して団体戦及び個人戦に成績を競われました。地域の中で人を知り横のつながりをつくることは、人間関係の希薄化のなか、孤立化対策としても極めて重要です。
実はこの開会式に市長代理として出席されていた市役所福祉保健部の入田部長さんにお伝えしたことがあります。それは、その前の日にいただいたある市民の孤独死防止対策に関する声でした。
その方は60代でご病気をお持ちですが、つい最近、隣家の独居のおばあちゃんが自宅で亡くなっているのが2日後に発見され、そのような独居の方の安否確認対策についてご自分で勉強されてのご意見でした。その方は、大分市が実施している独居老人宅へのヤクルトの宅配事業でも十分ではないと、インターネットで調べたところ、公明党が国東市の「黄色い旗運動」を視察した記事に行き着き、私にご連絡してきたとのこと。
その方は、その「黄色い旗」運動を自分の班・地域にも広めたい、せめて旗だけでも市役所で支給していただけないのかというご意見でした。
昨年秋、県議会公明党として、遠山衆議院議員を案内し、国東市を訪問させていただき、国東市ボランティア連絡協議会の松本保会長から同運動の説明を受けた後、同市安岐町諸田区内を視察させていただきました。その際、地域内の安心感向上、声掛けによる地域コミュニティ機能の復活などの運動の成果とともに、その課題もうかがいました。
朝、一定の時間までに軒先に、または道路から見える位置に旗を出して元気であることを地域の人たちに知らせ、夕刻にはまた取り込むことで、朝・夕の1日2回の地域の人がその世帯の安否を確認できるこの運動。しかし、独居老人のみがこれを行えば、悪徳商法やオレオレ詐欺の標的にされてしまいかねないことから、国東町では地区の全世帯が同じ旗出しを行うという合意のできた2地区のみが実施できているという現状で、特に地区内に様々な時間帯で働く方々が多い街中は、全世帯実施の合意形成が困難という大きな問題点をうかがっていました。
このようなことから今回のご相談者にも、班長・自治会長さんのご理解を得ることから、また老人会長さんや民生委員さんなどに後押しをお願いすることから始めて地域の合意を目指す以外ないのではないかとお伝えしたところでしたが、この方のご意見・ご要望については、早速、翌日の朝に市役所の福祉政策責任者にお伝えすることができました。


午後は宇佐市ウサノピアで開催された大分県教育の日推進会議(会長=冨永大輔県PTA連合会長)主催の「おおいた教育の日」推進大会に参加しました。
平成17年に制定された「大分教育の日」条例で、教育への関心と理解を深め、学校・家庭・地域社会の相互協力で、心豊かでたくましい子どもたちを育成するとともに、地域社会の振興に参加する人づくりを進めるため、11月1日を「おおいた教育の日」、11月1日から7日を「おおいた教育週間」と定められたことから毎年行われている大会です。
この大会では、この日を記念して募集された「おおいた教育の日」エッセーの入賞者の表彰(一般の部=テーマ「おおいたの子どもたちへ」、最優秀賞1点、優秀賞2点、小・中・高等学校・大学等の部=テーマ「わたしの心に残ること」、最優秀賞1点、優秀賞3点、そして今年から設けられた取組の優秀校2校)が行われました。(写真左、優秀賞を受賞する県立大分豊府中学校3年の田崎萌亜さん)
続いて第2部では、発酵先生こと小泉武夫東農大名誉教授・別府大学客員教授による「食と農と食育から地域の人づくりを考える」と題した講演(写真右)、さらには地域の食材を生かした地域おこしの教育実践例の発表を宇佐産業科学高校3年生メンバーが行ってくれました。
特に小泉教授の講演で私の心に残ったフレーズは「食育は大人への教育、子どもたちは大人の行動を通して伝えられる存在」というもの、そして3年前の中・高校生へのアンケート結果、「自分の住む町が好きかどうか」で好きと応えた子どもたちが多かった町が、地産・地消を学校給食から実践し、子どもたちも小学校から農作業体験を繰り返してきた所ばかりという結果の報告でした。
かねてから県議会で、若者の流失が止まらず、九州一の高齢化率の大分県を転換する要は、地域内の農業などの産業の現場を子どもたちに体験してもらうことと主張してきた河野としては、まさに大きな希望を感じました。これからも地域で生きることを実体験する教育の重要性を訴えていきたいと決意しました。

コメントは受付けていません。