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大分県 河野成司
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◎10月22日(土) 第11回全国障害者スポーツ大会開会式で山口市へ、大分県域も含まれる原子力災害重点対策地域見なおし案の公表

本日は、早朝6時に大分駅発の特急に乗り、山口市で行われた第11回全国障害者スポーツ大会「おいでませ!山口大会」の開会式に県議会議長代理として参加しました。
皆さんも2年前の大分大会を覚えておられるかと思いますが、障がい者スポーツの普及と理解の促進を目的に、その年の国体開催県で実施されるもので、全国から多数の障がい者の方々が参加して日頃の練習の成果を競うとともに選手相互、また開催地の皆さん等との交流を図っています。(写真上は、入場行進する大分県選手団23名)
本日は昨夜来の雨も何とかあがり、開会式中もどうにか天候が持ちこたえてくれ、皇太子殿下のご臨席のもと、見事な演奏や障がい者の方々と健常者で構成される演技集団のダンスで未来に向けた希望を表現し、今回の大会のサブテーマでもある「たちあがれ!東北 がんばろう!日本」のエールを込めた見事な演出でした。(写真下は、開会式のフィナーレ)

ただ、残念ながら応援するはずだった卓球競技の2選手の試合が、皇太子殿下のご観戦ということで警備厳重のため会場に入れていただけず、断念しました。せっかく県議会議長代理としての特別招待者なのに、自分の県の代表選手の応援もできなかったことが残念でなりませんでした。
いずれにせよ、「障がい者スポーツ発祥の地・大分」、もっと盛大により多くの代表選手を全国大会に送り出したいと感じた今回の開会式でした。

次に、一昨日、国の原子力安全委員会事務局が原子力防災での重点対策地域の見なおし案を同委員会の作業部会に提示した件についてです。
それは、これまで原子力施設から半径8~10キロ圏内とされてきた「EPZ=緊急時防災対策の重点的実施区域」を、距離に応じた3段階の対策地域に見直すというもので、その内容は、
①まず最も近い半径5キロ圏内を「PAZ=予防防護措置区域」として事故発生時に直ちに避難すべき範囲
②次に30キロ圏内の「UPZ=緊急防護措置区域」で、これはこれまでのEPZに代わるもの
③半径50キロ圏内の「PPZ=放射線ヨウ素対策区域」で、事故時の放射性物質拡散での放射性ヨウ素による甲状腺被曝防止対策(ヨウ素剤の配備や屋内待避計画の策定)を講ずべき区域
これにより、伊方現発から最短45キロの位置である大分市佐賀関の一部及び津久見市無垢島が第3段階のPPZに含まれることとなるわけですが、さらに大分のように、原発との間が隔てるもののない海であるような場合、上記の距離基準をさらに広めに判断すべきと考えますが、基準案もその点を配慮して「約○○キロ」としていると思われます。
この見なおし案がどのように検討され、いつ頃結論が出されるのか、しっかり情報を集め、現在取り組まれている県防災計画の再検討にきちんと反映させねばならないと強く感じています。これまで県当局は、県防災計画における原子力災害対策の扱いについて、国の見なおし状況に柔軟に対応するという答弁を繰り返してきましたが、新たな段階に入り、より積極的な県の対応を引き出すべく、論戦を挑みたいと思っています。

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