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大分県 河野成司
skoita2007@yahoo.co.jp

◎10月12日(水) 第23回大分県精神保健福祉大会に参加しました。

大分市玉沢の「県こころとからだの相談支援センター」で開催された「第23回大分県精神保健福祉大会」(主催:大分県精神保健福祉協会・淵野耕三会長)に来賓として今年も参加しました。
この大会は、県民に精神障がいについての正しい知識を普及・啓発して、精神的健康の増進を図るためのもので、毎年、県、県医師会や県精神病院協会、県社協、県精神障害者福祉会連合会、県断酒連合会、日本てんかん協会県支部の後援で開催されています。この大会では、県知事から精神保健福祉に貢献のあった団体・個人に対する感謝状の贈呈(今回3名)、主催者である県精神保健福祉協会会長による永年にわたって医療現場で精神保健業務に従事してきた看護士さん等に表彰状の授与(今回19名)があり、その後、大分大学医学部精神神経医学講座の石井啓義助教による「認知症の理解と対応」のテーマでの記念講演会がありました。
この講演では、認知症にもたくさんの原因があること(アルツハイマー型、血管性、レビー小体型、前頭側頭型、せん妄、うつ病〈仮性認知症〉など)、そのそれぞれに症状の違いがあり、投薬・治療内容も異なることが詳しく説明されました。新薬など新たな治療法の紹介もありました。
精神疾患、精神障がいについては、この大会での来賓挨拶として代読された知事の挨拶文で紹介されていましたが、大分県も高齢化の急速な進展により、昨年のある時点での精神疾患受診者が3万3千人を超えているとのことです。これは全国的な傾向でもあって、これまでの「がん」、「脳卒中」、「虚血性心疾患」、「糖尿病」の4大疾患から、「精神疾患」を加えた5大疾患として国の医療政策の中心的な対象にもされたとのことです。
このようなことを背景に、現在改訂を準備中の県医療計画において、急性期対応体制の充実、退院期間目標の設定、在宅療養支援の拡充などの検討が行われているとの状況の説明もありました。
認知症の問題は高齢者の増加につれて深刻化しており、患者さん本人はもとよりその御家族、介護者の方々からの支援を求める声は切実さを増しています。
大分県でも「県認知症疾患医療センター」を指定して、認知症の確定診断(認知症であるか否か、認知症の類型判定等)や専門治療の相談支援を行っています。早期の診断と有効な治療を受けることで、その進行を遅らせることも可能です。医療センターの連絡先等の詳細は、下記の青文字をクリックしていただければ表示されます。

大分県認知症疾患医療センター

少しでも患者さん、御家族の皆さんのご苦労が軽減されるよう、様々な取組を推進しなければなりません。これからも専門医療機関や介護支援事業などの充実をしっかり、国会議員にも訴え続けてまいります。
また、精神疾患が大きな原因を占める自殺問題についても、その防止に向けて県民の皆さんが誰でも利用できる心の相談窓口が「豊の国こころの”ホッ”とライン」として、まとめられていますので、下に画像を貼ります。クリックで拡大できますのでご利用ください。

きれいな画像をお求めの方はこちらのpdfファイルを開いてください。

豊の国こころの”ホッ”とライン

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