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大分県 河野成司
skoita2007@yahoo.co.jp

◎9月23日(金) 一般質問終了に当たって感じること(その2) など

昨日に引き続き、第3回定例県議会の一般質問を通じて感じたことをお伝えしたと思います。
⑥伊方原子力発電所問題ですが、8月29日付けのブログでもお伝えしていたとおり、河野を委員長とする県議会福祉保健生活環境委員会の県外調査において、伊方原発の異常事態についての四国電力から愛媛県庁への報告内容が、大分県庁にしっかり伝達されるのかについての疑問が発生していました。
これについては当県の照山生活環境部長が9月1日に愛媛県の県民環境部長室に乗り込み、委員会訪問時の愛媛県原子力安全対策課長の説明がこれまでの大分・愛媛両県の了解事項に反する旨を確認したこと、及び重要な異常事態報告については愛媛県から大分県防災担当課にFAX等で迅速に連絡する等を内容とする確認書の交換に向け準備中であることが今回の答弁で明らかになりました。
しかし、あのような愛媛県担当課長の言葉を聞いた当事者である河野としては、本当に愛媛県からの情報提供が迅速に漏れなく大分県に届けられるのか、一定期間後に実績報告を求めなければならないと考えています。また、どのような異常事態に、どのようにして大分県庁が大分県民に情報を伝達するのかもしっかり詰めていくべき課題と考えます。これらの点は、9月26日の福祉保健生活環境委員会で議論したいと思っています。
⑦再生可能エネルギー産業の育成を県政の重点施策とする旨、初めて知事から示されました。3年前から河野が訴えてきた大分の自然や地場の技術力を生かした創エネルギー産業の振興に、県が本気で取り組む決意が示されたことで、県内に若者の雇用を生み出しながら、クリーンエネルギーへの転換という社会全体が直面する緊急課題に我が県が大きな貢献をするという夢あふれるプロジェクトが進みます。厳しい財政状況ではありますが、研究開発や産業化に向けた組織化への支援など重点的に行われる取組を提案し続けたいと思います。
⑧学校現場における教科書採択問題も何人かの質問者が取り上げていました。本県は日教組加盟の県教組・高教祖の組合加入率が突出して高いことで有名な県ですが、今回の東日本大震災で示された自衛隊の献身的な活動を通じて、多くの学校で採用されようとする公民教科書の自衛隊に関する記述が、国民の生命・財産を守る組織に関するものとして妥当なのかという論点には、考えさせられる部分がありました。やはり、敗戦後の歴史教育の成果は、国際平和主義の日本国憲法の理念をしっかりと教えてきたことであることは間違いなく、悲惨な戦争という大きな犠牲を自国民やアジア各国にもたらした反省の上から重要なことです。しかし、大規模災害発生時だけでなく、近隣国との関係が冷徹な力の誇示により緊張している事実もあることから、平和主義を貫ける国力を維持しなければならないとも感じられ、その意味で自衛隊の存在をしっかり位置づけた教科書も必要であるとの主張には説得力も感じました。皆さんはいかが思われるでしょうか?

以上、つれづれに今回の一般質問で感じたことを記載しました。

また、本日は地元の宗方小学校・幼稚園の運動会を参観しました。造成後30年以上を経過した住宅団地が多い校区で少子化は本当に顕著で、一学年に6~70人の児童数です。でも、子どもたちの元気な姿を目にすることのうれしさを毎回感じます。
第二次ベビーブームも遠く過ぎ去り、子どもたちの元気な声が地域に聞こえなくなることで元気や活気が失われてきた日本、しっかり子育てができる暮らし・社会の構築が本当に不可欠です。

更に本日は、NPO法人アシスト・パル・オオイタが、地産地消の促進、伝統的食文化の見なおし推進、生産者と消費者との交流促進を目的に開催する「おひさまマルシェ・2011」(会場:パークプレイス大分 ガーデンウォーク)にお招きを受け参加しました。会場には、大分・野津原の若妻の店、竹田市久住、荻、豊後大野市千歳、宇佐市、豊後高田市、玖珠町、九重町、姫島村の生産者の出店でそれぞれの農産品や加工品の販売が行われていました。
同法人事務局長の吉野はづきさんに各出店者をご紹介いただきながらお話を聞き、地域でしっかり元気風を起こそうとする皆さんの熱意に触れました。
ただ、県産品の愛用運動も、現在のデフレ不況の中で安値製品しか売れない状況下、ご苦労が報われないことへのやりきれなさも正直感じた日でした。

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