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大分県 河野成司
skoita2007@yahoo.co.jp

◎9月14日(水) 秋野参議院議員と大分こども病院キッズケアルームを視察

長崎大学医学部の客員教授でもある秋野公造参議院議員と、大分市片島の大分こども病院の病児・病後児保育事業実施施設である「キッズケアルーム」を訪問しました。(竹中県代表、伊藤・渡部副代表、県議3名が参加)
この施設は、大分市内4カ所の病児・病後児保育事業実施施設の一つで、日曜・祝日等を除き8時30分から17時30分まで、就労中の親に代わって0歳から小学校3年生までの病児又は病後児を預かる場所です。(他の3カ所は、市内椎迫の西の台こどもデイケアルーム、西鶴崎の大分岡病院保育センターひまわり、中戸次の天心堂病児保育センターつくしんぼ。なお、大分市以外では県内7市の10箇所で実施中。県としては、現在の8市14箇所から、平成26年度までに現在未実施の市町村を含めて22箇所で実施することを目標にしている。)
大分市民は児童1人1日2,000円(世帯所得により減額あり)で利用が可能です。利用にはかかりつけ医の診断、施設への電話予約、利用申請書の提出が必要です。

大分市役所子育て支援課によれば、大分市では病児の容態変化に即応できることを重視して、小児科を持つ病院が設置主体として病院と一体の病児保育施設を設けることを原則に、設置補助と利用状況にあわせての補助を行っている(補助対象経費に対する補助率、国1/3、市2/3)とのことですが、年々増える需要にさらなる施設設置を検討しているとのことです。(大分市以外の10箇所については、国、県、市が各1/3の補助率)
しかし、小児科医不足、日々変動する病児保育利用者にあわせた医療スタッフの配置や保育室(感冒流行期に備え複数の部屋が必要)、給食用の調理場などの施設面の整備等、経営上の困難さから病児保育に乗り出す小児医療機関がなかなか見つからない現状とのことです。現在の要望はあるが未配置の地域として、稙田地区や大在地区があるとのことです。
河野は県議会の常任委員会の県内視察で、豊後高田市がNPO法人に委託して、市施設内での保育事業と病児・病後児保育を実施している現場をみていましたので、大分市内空白地域での病児・病後児保育の実施も、柔軟な対応が可能ではと問いましたが、大分市はやはり病院併設型で対応したいということです。
秋野参議も平成25年の厚労省の事業見直しに向け、現場の声を集めているとのことで、スタッフ体制や利用者の反応、課題等を聞き取っていました。
行政側としては、平成8年に始まったこの事業も、どんどん変化し、病院併設型、保育所併設型、単独型、派遣型など、利用者の需要とサービスの供給とのかねあいの中で事業形態も拡大されてきたことを指摘し、事業の現場や利用者には変化への対応についてとまどいがあることなどが報告されていました。
先日の県男女共同参画審議会のご報告でもお伝えしたとおり、男女共働きが主流となった現在、女性の社会進出を支える社会システムの構築は重要な政治課題であり、病児・病後児を安心して預けて働ける環境づくりは本当に大きなテーマと感じます。
大切な未来への宝、小さな命を守るためにも!

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