寡婦とひとり親について思う事
寡婦(かふ)という言葉を知ってから数年が経つ。寡婦とは婚姻歴があるが、現在は夫がいない女性の事。ちなみに男性だと寡夫。寡婦控除の話題が出ると悔しい思いになる。未婚で子どもを産んだ女性はひとり親だが、寡婦ではない。よって寡婦控除の対象外となる。同じひとり親なのに、何が違うというのだろう。寡婦控除は税金だけではなく、保育料や市営住宅の家賃をはじめ、所得によって料金が変わる事のほとんどに影響してくる。国が改正に動かないから、問題を認識している地方自治体は、市の判断で適用できることは「みなし適用」で寡婦と同じようにしている。豊田市はみなし適用ではなく「ひとり親」とい条件にし、殆どの事に差が出ないようになった。しかし残念ながら少なくともあと一つは適用できていない事業がある。適用になっても人数も金額もわずかなのはわかっているが、同じ条件で子どもを育ているのに、未婚で子どもを産んだという理由だけで対象外になると分かった時の気持ちを考えてしまう。2/16に、上田衆院議員が本会議の質問の中で、未婚の家庭への適用拡大の要望をし、安倍首相は「与党の議論を注視しつつ、必要な検討を行う」と答弁をした。一日も早い適用拡大を心から望んでいる。
