小郡市議会 田中まさみつのページです

小郡市・沖縄県本部町が友好のまち

市政情報 / 2017年11月26日

小郡市と沖縄県本部町が友好のまちとして締結式がおこなわれました。
この締結にはみい青年会議所と本部町商工会青年部との深い関わりがあり、その歴史は37年にも及ぶ長い年月をかけ培われてきたものです。当時、小郡青年会議所が少年の船事業を企画し、その受け入れ先として本部町との交流が始まったそうです。途中、本部町の青年会議所が解散し事業自体が危ぶまれた時期があったそうですが、繋がりを無くしてはならないと、NPO法人未来っこ元気塾を立ち上げ、本部町商工会青年部との新たな交流が始まっていったようです。今回の締結式には、本部町より町長、議長始め9名の関係者が小郡市まできて頂きました。民間の経済団体を中心とした交流は、小郡市から参加した年々の少年達が5400名を超える数になっているそうです。これだけの人々との交流がベースとなり、さらに友好が広がっていけば素晴らしい関係が築けていけると確信しました。これからが楽しみです!

「友好のまち」 小郡市と本部町の締結式

小郡市・本部町「友好のまち」締結式

小郡市議会 9月定例会が終了しました。

市政情報 / 2017年10月5日

突然の解散で、あわただしく時が流れます。財政対策や緊張関係の続く外交課題、少子高齢化へ向かい求められる福祉の充実、争点を明確にし選挙戦を戦わなければいけません。これまで自公政権が残してきた実績は確かなものがあると思います。

9月末で決算審査を含む定例議会が終了いたしました。今回の29年度補正予算には、新市長としての新たな動きが感じられる提案がいくつか見られました。今後の成果に期待したいと思います。
今回の議会での一般質問では、障害者支援とスポーツを通したまちづくりについて提案いたしました。まず、障害者支援についてですが、平成25年にもこの関連の質問をしています。前回は自立支援法から改名をされて、日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律として、新たに障害者総合支援法が成立した年に質問をさせていただきました。障害者支援に関する法律は、措置制度の時代から障害者基本法のたび重なる改正を経て、3障害全ての障害者へ一元的にサービスを提供できる体制へと改善をされています。しかし、まだまだ問題も多く、特に常時介護を必要とされる障害の家族支援が喫緊の課題となっています。
私の知り合いの家族にも総合的重度心身障害者の方がおられますが、人工呼吸、定期的なたんの吸引、排せつの世話、24時間介護に追われるという日々が続いて、洋服のままベッドの横に寝て仮眠するというような状況で毎日生活を送ってあります。唯一休まる時間というのは、ヘルパーさんと交代する時間で、睡眠をとったり、用事を済ませたりと、有効な時間をその時間に使うということになります。親のレスパイトは、非常に重要な課題です。
現在では、こういった法改正により、24時間の相談体制やヘルパー派遣、医療機関との連携など、先進自治体では体制が整えられてきていますが、これからはサービスの実施主体である自治体がいかに計画性を持った施策に転じるかが、推進の鍵となります。小郡市でも基本法をもとに、平成21年度に障害者計画を策定し、ノーマライゼーションの理念をもとに、障害の有無に関わらず、住みなれた地域で自立した生活を送り、多くの人々とともにさまざまな活動に生き生きと参加できるような、住みよいまちづくりを目指し、さまざまな障害支援のサービスを提供を行ってきています。その障害計画の実施計画、実際の実行計画となる第4期障害者福祉計画、これが今年度で終了をいたします。来年度から、第5期障害者福祉計画と、新たに第1期障害児福祉計画として、障害児支援について、そのニーズの多様化へきめ細かな対応をするために、別建てで策定をされていきます。
そこで、今回はこの施策展開について何点か提案をしながら現在の小郡市での障害者支援について現状を尋ねました。
主な内容、
1策定に係るコンサルタント委託について
2基幹型相談支援事業の機能充実
3地域支援への移行
4就労支援事業の推進
5障害者の社会参画
6障害へ関する理解促進 専用ポータルサイトの創設

2点目、スポーツを通したまちづくりについて質問をしたいと思います。
小郡市では国のスポーツ基本法に基づく、小郡市スポーツ推進基本計画を平成27年3月に策定しております。その基本法の基本理念には、「くらしと密着したスポーツのまち おごおり」となっており、暮らしと密着したスポーツを通し、健康増進や人と人のつながりを創出し、市民全体が豊かな生活を送ることが可能なまちを将来像とするとなっています。
小郡市は近隣にはない競技施設が充実をしておりますが、市民が身近にスポーツを感じられるような施策がまだまだ少ないように感じます。以前にも2度ほど質問で取り上げておりますが、こういった施設を活用し、スポーツ機運の高まるような仕掛けや、基本理念に沿った暮らしと密着するスポーツのまちをつくっていくために、いくつかの提案と現状を尋ねました。
主な内容
1総合体育館建設について
2スポーツ大使の取り組み
3スポーツ推進委員の役割について

 

議会中継録画   

広報おごおり決算詳細

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小郡市 大刀洗町 地域防災訓練

市政情報 / 2017年9月10日

今日は小郡市・大刀洗町合同で地域防災訓練が行われました。
隔年で久留米広域消防本部を中心に両自治体の消防団・自衛隊・警察・三井医師会などの団体、そして行政が一体となって訓練を行っています。近年は関係団体の地域の防災に関わる市民の方々も多く参加をされ現場さながらの訓練もおこないます。今年、7月5日、近隣の朝倉を中心に広範囲に被害をもたらした北部九州豪雨や北朝鮮からのミサイル発射など危機管理を問われる事案が多発しています。日頃から実効性のある訓練を続けることで、それぞれの役割を再認識できると思います。小郡市では現在、行政区単位で自主防災組織を作り上げています。小さな単位で多くの方々が地域の防災活動に参加し防災意識を高めていくことで、災害時の対応力が上がっていくものと思います。

 

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加地良光 新市長による初議会が終了いたしました。

市政情報 / 2017年6月30日

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小郡市では、4月に行われた市長選挙により新市長が誕生致しました。
今回の6月議会は加地市政における初議会となり、私も新市長の所信表明とマニフェストについて質問を行いました。6月議会へは、骨格予算だった今年度予算への肉付け補正予算等が提案され、副市長選任同意案以外が可決され22日に閉会しました。

加地市長は、所信表明において「つながるまちおごおり」を目指し、市民との直接対話を志向され、市民が主役の市政運営を目指されています。
質問の中でも触れていますが、近年の地方行政は、2000年の地方分権一括法により機関委任事務が廃止されたことに伴い、自治体運営の自由度が大幅に変わり、自治体間の政策格差が大きく見え始めてきました。その半面、日本全体が人口減少時代に突入したことで、将来にわたる財政予測が楽観視できない方向へと変化し、限られた財源の配分にどの自治体も苦慮しています。
これは小郡市でも同じで、限られた財源の中で、将来のためにどういった予算配分を目指していくのか新たな方向性を決定してゆく大切な時期となっています。
行政運営上の一番の目的は、市民の福祉の向上にあることは言うまでもありません。市民の皆様にとって何が一番大切か、市民の皆様の望むものは何か、常に幅広い声を聴取し適切な政策決定をしなければなりません。
小郡市議会もここ十数年、議会改革をすすめながら、二元代表制の一翼を担い、団体の意思決定機関として議会の持つ本来の役割を強化するために、議会基本条例を制定し、議会システムや慣例の見直しをおこない、インターネットによる会議の公開、市民との意見交換や委員会ごとにおこなう関係団体との意見交換など、積極的に市民の皆様と触れ合う機会を拡大してまいりました。地方議会は今、改革の流れの中で、市民参画による議会からの政策提案や合議制による議会運営の在り方を問われていますが、これも小郡では「チーム議会」を合言葉に合意形成に努めてまいりました。常に市民目線で、議会としての合意した意見を発信することで、改善へ向かったものもあります。今後も市政の監視機能は当然のこと、議決範囲の拡大を視野に、政策提案できる議会へとさらに努力しているところです。地方創生がうたわれる今、二元代表制の一翼として小郡の発展のために議会改革をさらに進めてまいりたいと思います。

一般質問の内容は下記のリンクから中継をご覧ください

田中まさみつ一般質問録画   こちらからご覧ください

 

小郡市議会 議員研修 熊本地震 益城町

市政情報 / 2017年2月15日

今日は議員研修で益城町の議会にお邪魔いたしました。今回の内容は発災当初からの議会の対応と果たすべき役割等について議長、事務局長よりお話を伺いました。午後からの研修予定でしたので、早めに現地に入り復興屋台村でそれぞれ昼食を済ませ益城町役場に向かいました。研修では発災時から昨年末までの時系列で丁寧なご説明をして頂きその後、質疑と議長からの補足の説明をお聞きいたしました。今なお3000世帯を超える方々が仮設住宅で生活をされており、損壊住宅の公費解体は現在で55%の執行状況だそうです。解体が終わらないと次へ進めないのでまだスタートラインにも立ててないという事でした。この震災においての復興費用は1400億円の試算が出ており町が背負わなければならない1割でも140億円の費用が見込まれるという事です。町の一般会計は100億円程度なので建設的投資として10億円みても14年かかってしまうという事でした。まだまだ見えない投資は増え続けて行くことも考えると町の運営にも関わる大変な自体だと考えさせられました。議会の初動体制は、それぞれの地元校区に張り付き地元の物資の不足や課題を取りまとめ行政との橋渡しに徹してきたそうです。やはり災害時は個別要望に留まらず議会機能を一本化し行政と連携していくことが重要な課題だと感じました。小郡市においても災害時の議会の動きをマニュアル化して共通認識を持つことが必要です。置かれ立場を想像すると胸が締め付けられる思いです。しっかりと議論し形にしていきたいと思います。研修が終わってすぐ議長が駆け寄ってこられ「うちの町にも公明党の議員さんが居られますよ、公明党の動きは凄いですね、陳情の折には石井国交大臣、山口代表にも会うことが出来ました。地元へも公明党の国会議員がしっかり入っていただき大変に有難かった」とのお話を伺い大変嬉しい気持ちになりました。  #熊本地震 #議員研修

 

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小郡市消防出初式 小郡市消防団 三井消防署

市政情報 / 2017年1月9日

今年も新年恒例の小郡市消防出初式が開催されました。毎年、小郡市消防団と三井消防署が協力し寒風の中、小郡駐屯地のブラスバンド演奏に乗せた分列行進やポンプ車操法展示などが行われます。今年は梯子乗りは行われず、近年多発する地震災害に対応するため倒壊家屋からの救出訓練が実演され工作車に積み込まれた最新機材の紹介などが行われました。消防団の皆さんは、それぞれの仕事を持ちながら、自分の時間を犠牲にし日頃から訓練を積み重ね非常時に備えておられます。昨年起きた熊本地震の折も団の有志の方により手の届かない被災者の皆様の元へ炊き出しボランティアに出かけられました。最近、団員確保の課題も見られますが、これからも力強く小郡市の安心安全に貢献していかれることを願っています

 

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小郡市議会 平成28年3月定例議会が開会されました

市政情報 / 2016年2月26日

昨日から小郡市議会が開会されました。本会議の提出案件は条例13件(改正9件、制定4件)・予算14件(補正6件、当初)・その他5件・請願2件の提案と平成28年度の予算に合わせ市長より市政方針が示されました。昨年、国の方針で減額をせざるを得なくなって市民の皆さまから沢山ご意見を頂いた教育関連の施設整備費も補正予算で上がってきました。この補正によって、保留されていた学校の施設整備が始まります。今回は、小郡市の総合振興計画の後期分の見直し案も提出されていますが、昨年、半年ほどかけて議会で検証し政策提言をおこなっており、審議会の答申、市民のパブリックコメントを参考に今回の提案がなされています。また、昨年から始まった地方創生の一環で、小郡市独自の「まち、ひと、しごと総合戦略」も今日でパブリックコメントも終わり、もうじき公表されます。会期は次の通りです。

市長平成28年度施政方針

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小郡市 大雪に見舞われ 記録的積雪で各所に影響

市政情報 未分類 / 2016年1月26日

非常に強い寒気に覆われ23日夜間から降り続いた雪は、日本列島各地で様々な分野に大きな影響を与えた。九州でも観測史上最低の気温を観測し近年では珍しい積雪量となりました。この大雪で九州では西鉄で6万4千人、JR九州で17万5千人に影響が出たことを新聞紙面で報道がされ、福岡県内では13市町10万世帯が断水となっています。また、高校受験など重要な時期とも重なっており受験者や支える家族の方々にとっては大変心配な時間を過ごされたことと思います。私が住む地域では新聞報道を上回る積雪量となり自宅横で28センチくらいの積雪で完全にカンズメ状態となりました。寒冷地にお住いの方からすると日常的なものかもしれませんが、備えのない温暖地域では生活が止まってしまいます。暖冬で冬の感じがしなかったのにいきなりの豪雪…テレビでこの気象現象を分析していましたが、太平洋と地球の裏側の大西洋の暖気が北上して北極の寒気をそれぞれ反対側へ押し下げたとの説明があっていました。温暖化の影響なのか、今後もこの様な異常気象が度々起こる様であれば大変心配な事です。

 

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小郡市消防団 まちの安心安全を願って消防出初式

市政情報 / 2016年1月12日

今年も小郡市の安心安全を願って小郡市消防出初式がおこなわれました。毎年恒例の行事ですが、市内の消防団、消防署、自衛隊の皆さんが協力し合い今年一年の安全を担い精悍におこなわれました。
式の中では、永年消防に携わり尽力された消防団員、消防職員方々を消防協会等から表彰されていきます。表彰単位は5年、10年、20年~と続いていきますが、仕事と家庭を守りながら私たち市民の安全のために尽くしておられます。大変な労力だと思い頭が下がります。
近年、消防団員の確保は全国的に困難な課題となってきています。しかし、消防団は地域の要、地域コミュニティを支えるうえでも大変重要な役割を果たされています。東北の震災でも家族を顧みず地域を守っていかれた姿には日本全国の人々の心の中にしっかりと焼き付いているものと確信します。
これからも団員確保や組織を支える支援策をしっかりと考えていかなければならないと思っています。

小郡市消防団 http://shobo.ogori.net/

平成28年 小郡市消防出初式

第5次小郡市総合振興計画後期計画のパブリックコメント

市政情報 / 2015年12月19日

自治体は将来の展望を明確にするため10年ごとにの総合振興計画を策定しています。平成23年に施行された現在の総合振興計画は来年度から後期計画へ入ります。総合振興計画は長期計画になるので時代に対応したものとするため5年ごとの見直しが行われます。小郡市ではちょうど今年度が見直しの時期に当たり後半5年間の後期計画を作成しています。執行部から提示された案に対し議会からもそれぞれの委員会で申し入れをおこない、現在、小郡市のホームページで原案に対するパブリックコメント(意見公募)が行われています。皆さんも一読されて感じた点や提案があれば自由にコメントすることができるので投稿されてはいかがでしょうか。このパブリックコメントが終了すると最終の審議会に諮られ、3月議会へ議案として提案されます。公募期間は平成28年の1月8日までとなっています。ホームページのトップにある新着情報もっと見るの中にページへのリンクがあります。

 

総合振興計画後期計画案

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http://www.city.ogori.fukuoka.jp/files/8514/4972/1985/kouki12.pdf

 

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