小郡市議会 3月定例議会 令和3年度予算
3月議会が終了しました。
今議会は、令和3年度の予算審査でしたが、4月の市長選を控えて骨格予算での提案でしたが、コロナ禍での税収の減収見込みが5億円ほどを見込んでいます。市の財政はまだまだ厳しい状況ですが、現在、緊急財政対策計画に沿って着実に削減を行なっています。令和2年12月時点でのふるさと納税寄付額が6億2千万ほどに達していて財政健全化に一躍かっているようです。
コロナワクチン関連の補正予算も提案されていて接種に向け着実に準備が進んでいます。
今回の個人質問は、コロナ禍におけるひきこもり支援とSDGs推進について尋ねました。コロナ禍で支える親の収入減や自粛生活が続きそのままひきこもり状態へと移行してしまうケースも出ています。先ずは実態把握に努めることや相談支援の充実を提案しました。SDGsはコロナ禍で達成が遅延することが危惧されており、達成目標を明確にし推進することが望まれています。小郡市はこれから第6次総合振興計画を策定していきますが、SDGsの理念を職員にも徹底し、それぞれの政策に盛り込んでいくことが大切です。市の取組状況を確認し着実な推進に向けた具体的提案を致しました。
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