武蔵野市議会  落合勝利  
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ロシアの軍事行動に対する非難決議を採択

未分類 / 2022年3月15日

2月24日にロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が勃発しました。

軍事行動による現状変更は断じて許されるものではなく、さらに核攻撃も示唆する威嚇行為は世界平和を実現を揺るがせる非人道的な行為として非難されるべきものであります。

武蔵野市議会ではこの度の事態を重く受け止め、速やかな停戦・撤退を求める決議を提案。

3月14日の本会議において、全会一致で可決いたしました。

決議の全文は以下の通りです。

 

「ロ シ ア 軍 の ウ ク ラ イ ナ か ら の 撤 退 と 平 和 の 実 現 を 求 め る 決 議」

今般の ロ シ ア が 軍 事 侵 攻 に よ っ て ウ ク ラ イ ナ の 主 権 を 脅 か す 行 為 は 、 武 力 行使を禁ずる国際法の深刻な違反であり、国連憲章に反する暴挙である。 国 際 社 会 の 度 重 な る 自 制 の 求 め に も か か わ ら ず 、 ロ シ ア が 侵 略 行 為 を 継 続し、 子 ど も を 含 む 一 般 市 民 の 犠 牲 と 戦 火 を 拡 大 し て い る 事 態 は 、 法 の 支 配 に基づく国際秩序から完全に逸脱しており、断じて容認できるものではない 。 さらには、核兵器による威嚇、原子力発電所への攻撃という全世界を震撼 させる事態にも及んでおり、被爆国日本として、また原子力発電所事故によ る放射能被害を受けた国民として断固非難する。 日本国憲法が掲げる平和主義のもと、日本政府は、国際社会と連携し、経 済的制裁のみならず、ウクライナの人たちの生命と暮らしを守るため、難民 救済をはじめ人道支援に率先して取り組むべきである。

よって、武蔵野市議会は、ロシア軍のウクライナからの即時撤退と速やか な平和の実現を強く求める。

以上、決議する。