佐久間艇長顕彰祭に参加して
昨夜発生した熊本地震に際し、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。そして政府におかれましては、被害状況の把握と確認や災害対策に全力を挙げていただきたいと思います。
そのようななか本日、小浜市では平成28年度の佐久間艇長顕彰祭が行われました。佐久間艇長はお隣の若狭町(旧三方町北前川村)出身で明治39年に新造された国産第1号の潜水艦の艇長となり、潜航訓練中に浸水の事故により乗組員13名とともに30歳の若さで亡くなりました。艇長は死の寸前まで自分の手帳に、沈没の原因や今後の対策、そして部下の残された遺族への心遣いと、お世話になった人たちの名前も書き連ね、最後までリーダーとしての責務を全うされました。佐久間艇長と最後まで全力を尽くして職責を全うされた乗組員の姿は、海外でも称賛され現在まで語り継がれています。戦争は肯定できませんが、平和についても、戦争や紛争がない状態のことをいうのでなく、人権が尊重され、国民一人一人に民主主義の精神が根付き、安心できる生活を営んでいるかどうかである、ということを以前に聞いたことがあります。本日の顕彰祭を通して先人に学び、真の平和とは何かと考えさせられました。

