白川郷、高山市を視察
1月18、19日の2日間、高松市議会観光振興議員連盟(香川洋二会長)のメンバー10人で、多くの外国人観光客が訪れる世界文化遺産の白川郷と岐阜県高山市を視察しました。
1日目は、雪の中で合掌造りの家が建ち並ぶ白川郷へ。YouTube動画で雰囲気を見てください。たくさんの人が渡っている場面(であい橋)がありますが、ほぼ外国人でした。
歩いていると、複数の言語が耳に入ってきました。民芸品店の方にどうしてこんなに外国人が来てるのか伺いましたが、なぜだか、よく分からないということでした。ただ、以前に台湾から来た人たちの引率者と話した時、冬は雪を見てもらうために来ているということを聞いたそうです。
2日目は、高山市役所で、観光施策と「地方都市における海外戦略の取り組み」について担当者のお話を聞きました。
高山市はなんと、東京都と同じくらいの広さがあるそうです(9割は山林です)。昨日に見た白川郷は、お隣の村ですが、「飛騨」(下呂温泉、飛騨高山、白川郷、飛騨古川、奥飛騨温泉郷)という名前を前面に出して、高山市と共に世界に情報発信しています。
高山市は、「山の向こうの町飛騨高山」として「暮しの手帖」で紹介されたのが昭和38年(1963年)。1970年代、旧国鉄の旅行キャンペーンであるディスカバー・ジャパンでもさらに知名度を上げていったそうです。
インバウンド誘客については、外国人宿泊者数が2006年から10年間で4.3倍に増加。2016年には、在住人口(約9万人)の5倍以上の外国人旅行者が宿泊したといいます。
同市での観光振興の取り組みは約30年間の積み重ねによるものだということで、平成23年(2011年)には、海外戦略室(現在は海外戦略部)を設置し、海外や東京に職員を派遣するなど、攻めに攻めている印象です。高山市が入った飛騨高山国際誘客協議会による官民協働の取り組みが2016年度第2回「ジャパン・ツーリズム・アワード」大賞を受賞。民間を主体に行政がサポートするスタイル、広域連携で3週間滞在する外国人を誘客する戦略、誘客と物販の一体的な取り組みなどで大きな成果を上げています。
おもてなしの心でバリアフリーのまちづくりにも力を入れており、障がい者のモニターツアーなどでご意見を取り入れてきたということです。観光が盛んになることで多くの人が世界を旅すれば、それは世界平和ということを担当者が最後に言われていたのは心に残りました。上記の動画で最後に写るのは、高山市役所前に設置されている平和のシンボル「平和への絆」です。
また市役所での説明に先立ち、中筬(なかおさ)博之副議長(公明党)から歓迎のご挨拶を頂き、とても嬉しかったです。
高松市には素晴らしい場所がたくさんありますので、もっと多くの皆さんに来ていただけるはずです。高山市で教えていただいたことを生かしていきたいと思います。


