主 な 実 績 (18年6月~29年12月)
- 「緑のカーテン」事業の進捗状況(25年9月現在)
(平成18年6月議会一般質問で提案)
・当初、1~2校で試験的に始まった「緑のカーテン」事業は、7年を経て大きく広がり、今年度は小・中学校27ヶ 所、保育所11ヶ所、その他の公共施設11ヶ所、合せて市内49ヶ所で、取り組みが行われました。
- 学校図書の新刊導入の迅速化、実現
・22年6月、学校図書のボランティアに参加している方から、「児童が希望する新刊本が入荷するまで2年かかる、何とかならないか」と相談受け、当局に掛け合い、翌年度から、入札のやり方を変更しその年度内に入荷できるようになりました。
- 視覚障がい者などに、「選挙のお知らせ」の提供、実現
(23年3月議会一般質問で提案)
・今まで、視覚障がい者の方は、点字で選挙広報を確認するしかなかった。
しかし、視覚障がい者の約9割の方は、点字が読めない(後天的理由で視覚障がい者になる方増加)。そこで、文字を大きくしたり(弱視の方多いため)、「音声の読み上げ」ができるように提案。
・24年6月の市長選挙より、導入。
- 選挙お知らせはがきの裏に宣誓書印刷、実現
(23年3月議会一般質問で提案)
・不在者投票の際、職員の見ている前で、従来は名前等、「宣誓書」に記入しないといけませんでした。お知らせはがきの裏に宣誓書を印刷したことにより、記入事項は自宅で記入し、不在者投票所では、係員に渡すだけでよくなり、特に高齢の方から「緊張する必要がなくなった」と喜ばれています。
・24年6月の市長選挙から、全ての選挙でこの方式が導入されております。
- 市内の橋梁の保守点検・耐震化推進
(24年6月議会一般質問で提案)
・野田市内に合計280の橋があります。そのうち市が管理している橋は151橋。
・建設40年以上50年未満の橋が22橋、50年以上の橋が7橋あり、現在、12橋の保守点検終了。さらに「市管理の橋の検査を今年度(24年度)から点検していく」と答弁あり。25年度中に、橋梁の保守点検終了し、優先順位をつけ今後、耐震化を図っていく予定です。
- 学校の非構造部材の耐震化推進
(24年6月議会の一般質問で提案)
・野田市は、平成25年・26年・27年の3年間で毎年10棟づつ小中学校の耐震化を進め27年までに全校の耐震化終える予定。
そこで骨格部分の構造部分の耐震化と合せ、「非構造部材(天井・照明・窓ガラス等)の耐震化も、進めるべき」と提案。当局より「今後、耐震化予定のなかで非構造部材の耐震化も図っていく、他の建物も、今後検討する。」と答弁あり、27年までに耐震化完了となりました。
- エリアメールの導入(24年6月一般質問で提案)
24年4月の断水騒ぎの際、多くの市民の皆様より「情報が遅い」とお叱りを頂き、他市を調べ導入すべきと思い提案。市のまめメールは、登録する必要あるが、「エリアメール」は、携帯・スマホの受信対応機種であれば、回線混雑の影響を受けづに市内のどこにいても、誰もが受信可能です。
気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報や地方公共団体が発信する災害・避難情報などを受信することができる携帯電話向けサービスをいいます。 対象エリアにいる利用者に限定して配信するため、回線混雑の影響を受けないとされています。また、エリア内の携帯電話へ配信するため、市民だけでなく、通勤通学や用事等で市内にたまたま滞在している方なども受信ができます。そして、対象エリアにいる人は、申し込み不要、使用料、通信料などは無料で情報を受信することができます。ドコモ、au、ソフトバンクなど携帯のエリアメール対応機種に限られますが、災害時の情報難民化防止対策にもなります。
- 市内全小・中学校・幼稚園施設へミストシャワーの設置、実現
(25年3月議会、一般質問で提案)
・現在、小・中学校の、限られた教室(PC室・保健室など)にしかエアコンが設置されておりません。昨今の学校等の熱中症対策として、提案しました。 毎年、市は優先順位を決め設置していますが、職員室や全教室に設置するまで現状では何年も、かかる状況。今年8月末に、全小・中学校・幼稚園に設置が完了しました。9月から、使用開始して園児・児童・生徒に大変好評です。
- 救急医療情報キットの配布事業実現
(22年9月議会の一般質問で提案)
・高齢者の単独世帯の増加が全国的に社会問題化しつつある中で、野田市においても増加傾向にあります(25年1563人)。自宅で病気等で倒れた場合に、病名・常用の薬名・かかりつけ医等記入してある用紙をカプセルに入れ、冷蔵庫に保管する。救急隊が駆けつけた際、冷蔵庫のカプセルで情報を得て迅速に救命措置を講ずるためのもの。22年提案以来、当局と相談しながら3年かかりで形になりました。
・25年度中に、65歳以上の1人暮らし世帯・高齢者のみの世帯・障がい者のみの世帯等、約16,000世帯の希望する全世帯にへ配布されます。
- 子ども医療費、中学3年生まで助成実現
(25年3月議会の一般質問で提案)
・子育て中のお母様方から、強い要望のあった「子ども医療費助成費の拡充」について、3月議会一般質問で「中学3年生まで助成すべき」と訴え、市長より「中3まで助成行う」と答弁を頂き、遂に拡充の道筋をつけることができました。
・平成27年8月より、通院(自己負担1回/300円)、入院1日/300円、中学3年生まで助成がスタートしました。
- 介護ボランティアポイント制度の導入
(22年9月議会一般質問で提案)
・介護予防事業の一環として、高齢者の皆さんがボランティア活動を通じて、社会参加や地域貢献をしていくことで、自らの健康増進や介護予防に取り組んでいくよう、提案H27年1月よりスタートしました。
・ボランティア活動を行うとポイントが貯まり、貯めたポイントを交付金に転換でき、最高年額5,000円が支給され、介護保険料などに充てることができます。
- 全公立小・中学校、幼稚園にエアコン設置
・初当選以来、学校の父兄の皆様から、「学校にエアコンをつけてほしい」との声を頂きましたが一番の問題は、財源でした。そこで、平成18年の「緑のカーテン事業」、そしてH25年の全小・中学校への「ミストシャワーの設置」など、学校の夏場対策として様々に提案してまいりました。今回、国の補助金を活用し、29年度までに全ての設置工事を終え、30年度より、遂に全小・中学校・幼稚園でエアコンが稼働予定です。
- 介護福祉用具の受領委任払い制度の導入実現
(26年3議会一般質問で提案)
・介護保険による「特定福祉用具」の購入は、購入時に全額を支払い、その後に、市に申請することで、9割または8割の保険給付の支給を受け取る制度で、一時的な負担が大きい制度でした。
そこで、利用者の一時的な負担を軽減するために、購入費用の1割分(一定所得以上は2割)の支払いでサービスを利用できる「受領委任払い制度」を導入するよう訴えておりました。第6期シルバープランで検討後、28年11月1日より、制度がスタートしました。年金暮しの高齢の方などから、大変喜んで頂いております。