愛知県西尾市はこのほど、難聴高齢者が付ける補聴器の購入費を一部助成する事業を開始している。
対象は、市内在住の65歳以上、両耳の聴力レベルがそれぞれ30デシベル以上など、市が提示する8つの要件を満たす人。助成金額は、補聴器の2分の1(上限3万円と1万5千円)で、本人の介護保険料の所得段階によって決まる。
補聴器が必要なことを示す医師の意見書や補聴器販売店が作成する見積書などを用意し、購入前に市長寿課へ申請することで、助成を受けられる。補聴器の購入費用が高額なことに悩んでいた鳥居豊治さんは「購入を考えるきっかけになった」と語る。
公明党の大塚久美子市議は昨年3月の定例会で「軽度・中等度難聴を有する成人へ補聴器購入費の助成が必要だ」と訴えていた。

