Archive for the ‘市政報告’ Category

 突然ですが、「91%」

この数字、何を意味するものか、お分かりになりますでしょうか。

 実は、これは昨年の初頭、ある新聞社が実施した全国地方議会アンケートで明らかになった、議員提案の政策条例が一つもない「無提案」議会の割合です。

 議会不要論の根拠にもされた、不名誉なデータの一つです。

 

 ところで、今の西宮市議会は、先輩たちの努力の積み重ねもあり、そうはなっておりません。

最近では、昨年12月に、西宮市第三セクター等への関与に関する条例が成立したところです。

 これに関しては、個人的にとても心残りがありまして。

 と言いますのも、その趣旨に賛同して賛成票は投じましたが、その議論の過程には、未熟な私は、ほとんど関わることができなかったからです。

 新人議員ですから、過去からの経緯は知らないのは仕方ないにしても、政策法務におけるルールから始まり、課題調査、議論の進め方等々、わからないことばかりで、自身の勉強不足を痛感しました。

 

 それ以来、もっと力をつけたいと焦っていたそんな私に、うってつけの研修があることを知りまして、この週末に勇んで参加してきました。

 同じように、全国から集ってきた議員と、夜遅くまで議論を重ねながら、模擬条例を作り上げていく実戦研修です。

 短かった3日間でしたが、本当に勉強になりましたし、参加されていた皆さんから多くの触発をいただきました。

 

 独任体である首長には、強力な発信力があると言ってよい。

 対する議員は、市民の代表として地域の活動を通し、地域の課題に精通している。

また、そうあり続けなければならない。

 そして、そんな議員たちで構成される合議体としての議会は、課題解決のため、自分たちの持つ立法機能をもっともっと高めていかねばならないと、強く思う。

 

 条例は、個々の議員が変わろうとも厳然と残っていく。

 

 お待たせいたしました。

 では、この素案の中身を検証してみましょう。

正直なところ、素朴な疑問が満載でした。

 ただ、それを一つ一つ検証していては、キリがありませんし、個々の感想は皆様にお任せするとして、私は一つだけ指摘しておきます。

 

 私の最大の疑問、それは、消えた5.5ヘクタールはどこへ行った?』というものです。

素案で示されている購入面積は、4.5ヘクタール。

本当にこれで収まるの?と。

 現地は、ご存じのとおり、10ヘクタールの面積があります。

 例えば、右半分(東半分)と左半分(西半分)、あるいは上下(南北)でなどと、きれいに活用できる計画なのかという疑問です。

 

 用途にしたがって、具体的に見てみましょう。

(あくまでも、至便性を考えた個人的見解です。)

 まず、南北道路、これは、名神高速道路に沿った東側しか無理です。

それ以外のルートでは、JR線北側にある学校にぶつかります。

 次に多目的・防災公園、これは津波被害等の避難場所とするのであれば、できるだけ北側のJR線に沿った形で位置している方がよい。

 そして中央病院は、駅からのアクセスを考えるとできるだけ阪急電鉄に沿って西側に存在している方がよい。

 で、残りそれぞれ、消防署は救急医療との連携のため、病院の近くに、共用駐車場はその近くに、そのうえ体育館はなどと考えていくと、残地は、敷地全体の真ん中だけが空いた、非常にいびつな形となりませんか?

 そんな使い勝手の悪い土地を、他のだれが買ってくれるというのでしょう?

 

 ましてや、市当局は、アサヒビール側に、まちづくりの観点から、工場跡地には、大型マンションが建設されたり、大型商業施設が誘致される事がないように依頼しています。

 となると、結局、市は、すべての土地を購入しなければならなくなるか、あるいは、破談となり、売却先に選んでもらえないということにもなりかねないと、危惧しています。

 以上の点を考慮していくと、素案で示された情報は、パブコメにかける基本構想案としては、事業費用も含めて、はなはだ正確でないと言わざるを得ないと思うのです。

 今日まで、交渉を重ねてきた市当局には、おそらく、腹案があるのでしょう。また、あってもらわねばなりません。

 

 いずれにせよ、西宮市のこれからにとって、実に大きな課題です。

そのうえ、時間もあまり残されていません。

 市当局には、詳細な計画を、早急に示していただく必要があると考えています。

 報道機関により、大きく取り上げられているこの問題。

先般、私の所属する総務常任委員会でも議論が行われました。

 今回は、その一員として、この問題に、少しふれておきたいと思います。

 

 さて、今回の基本構想、簡単に言えば、アサヒビール西宮工場跡地に、すでに報道されていた中央病院だけでなく、中央体育館などの公共施設の移転や多目的・防災公園の整備で、約4.5ヘクタールを市が購入し、概算240億円の事業を展開しますよというもの。

 そして、この構想に対し、市民の皆様からご意見を伺いたく、2月9日よりパブリックコメントを募集しますとのことです。

 

 本題に入る前に、このパブリックコメントいう制度自体に、いろいろな不備を感じている私としては、まず、この点から、意見を当局に申しあげるべきと考えました。

 私の感じている、パブコメの最大の問題点は、市民の皆様から、意見聴取を行うといっても、当初から提案事項を、市民が関与して作成するものではないということ。

 すなわち、パブコメにかけられた段階で、その内容は固まっており、意見の反映はおろか、どうにも変更しようがないという場合が多い。

 結局、意見聴取というよりも、ただの情報提供・周知徹底の方法にすぎないと思うのです。

(そうは言いながら、市民の皆様に、ほとんど知られていないということも、大きな課題の一つですが。)

 

 よって、このパブコメをできるだけ市民の実質参加の手法に近づけようとすれば、早い段階から何度も実施すること、もう一つは、できるだけ正確な情報を開示することだと思うのです。

 そこで、この正確な情報という点から、この素案を見てみると、実に多くの課題が浮かび上がってきます。

 次回は、そのあたりを述べたいと思います。

 このたび、第3弾の市政報告が完成しました。

(市政報告のページを、ご覧下さい。)

 

 念願の4ページ構成です。

 ただ、残念ながら、所属する総務常任委員会の所管事務のご報告など、原稿はたくさん作ったのですが、一般質問のご報告だけで、紙面を使い切ってしまいました。

 お伝えしきれなかったことは、今後、この欄でも取り上げてまいりたいと思っています。

 

 従来の“字が小さい!”というご指摘に対しては、少し改善できたでしょうか?

読みごたえはあるかと思いますが、大事な問題を取り上げました。

どうぞ、最後までお付き合いください。

 今回は、「防災」と「福祉と教育の連携」がテーマとなっております。

 

 では、これを持って、新年のごあいさつ運動に続き、2巡目のあいさつ運動を展開してまいります!

 被災地訪問のため、西宮市を不在にしておりました間に、嬉しい出来事がありました。

今日は、そのご報告を。

 去る15日付の各紙の阪神版等に、福島県等から避難をされてきている被災者の皆様に、市営住宅の門戸を広げるという記事が載りました。

 同日、「保育所の面積基準緩和は実施しない」という項目も載りましたので、ほとんど目立たなかったと思いますが、私にとっては、何より大きな意味のある記事でした。

 と言いますのも、約2ヶ月前、ある方から、こんな話をうかがいました。

「最近お知り合いになった知人に、福島県から自主避難をされてきている方がいる。ご主人は、地元に残って頑張っておられるが、奥さんと子供だけを、ご主人の実家のある西宮市に避難させた。終息の見えない状況に、これ以上、ご実家に甘えるわけにもいかず、自立をしたいのだが、大きな壁に阻まれて、困っておられる。」

 自立を妨げる大きな壁とは、3つほどあり、次のようなことでした。

①住環境⇒市営住宅に申し込みたいが、自主避難者は、一般申込者扱いで、通常抽選となるため、生活設計が立てられない。

②職環境、③育環境⇒(省略します。)

 
 恥ずかしながら、不勉強で、私は知りませんでした。

『被災者支援のため、西宮市は、市営住宅の優先枠を設けている。』

しかしながら、それは、あくまでも避難勧告者等のためのもので、自主避難者には適用外だったとは。

 
 早速、当局に申し入れました。

「支援のために確保されている住戸は、ほとんど申し込みがされていない状況ではなかったか?」

「空き部屋が多く残っているのに、有効利用する考えはないのか?」

「確かに自主避難されている方は、当初は、生活の見込みが立っていたといえるかもしれないが、時とともに状況は変わる。ましてや、先の見えない状況で、同じ被災者に区別をつけるのはいかがなものか?」等々。

 これでは、わが愛する街が、冷たい街となってしまうと思いました。

その思いを率直に、お話をさせていただきました。

 
 内部で、よくご検討いただいたのでしょう。その結果、今回の報道となりました。

「被災者証明書」があれば、入居申請が誰でもできるようになりました。

当局の英断には、心より、敬意を表したい。

まだ、すべてが解決したわけではありませんが、これからも、一つ一つ、現場の切実な声を届けてまいりたい。

 今度は、「パワーアップして帰って来ました!」と胸を張ってご報告出来ると思います。

本日、総務常任委員会の行政視察を終えて帰ってまいりました。

 視察内容を簡単にまとめますと、次の通りです。

①東京都足立区 ⇒包括予算制度について

②神奈川県川崎市⇒公契約条例について

③神奈川県厚木市⇒地域防災計画の見直しと防災対策について

④神奈川県小田原市⇒人事評価制度について

 

 人との交流を何よりも大切に思う私としては、ただ、資料を読むだけでなく、直接、当事者からお話を伺えることで、学ぶことが本当に多かったです。

 この人は、若いながらも優秀な官僚だなとか、あるいは、この人は、地元では名物管理職なんだろうなとか、人間学においても、やはり、その人に会うことでしかわかりません。

 そして、また、知らない街に行けば、必ず自分の足で、そこを歩いてみて、街、人、言葉など、自身の肌で感じることを、無上の楽しみとしている私にとって、得難い経験をさせていただきました。

 送り出していただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

 週が明ければ、勉強した項目のレポート作りです。

この度の、視察内容を、これからの西宮の街づくりにしっかりと生かして参ります。

 本日、平成24年度に向けた予算要望が、まとまりました。

詳細は、省きますが、明日からの総務常任委員会行政視察により不在になる前に間に合い、一安心。

これで、心おきなく勉強に行くことができます。

 

 ところで、初めての予算要望書作りに参加する中で、大きく感じたことがありました。

 一つ一つの政策要望を検討していく中で、たった一つの政策提案に、どれだけの方の思いが詰まっているんだろうという当たり前の思い。

 先人たちが、血と汗のにじむ思いで、積み上げてきた市政への思い、市民への思い。

 そのことを、先輩たちが引き継ぎながら、少しずつ、少しずつ前進させてきた政策の一つ、一つ。

そのことを決して、私たち後輩は、忘れてはならないと思う。

 

 改めて、多くの先輩の皆様方、この場を借りて、心より感謝申し上げます。

 そして、何よりも現場の声を届けて下さった市民の皆様、本当にありがとうございます。

これからも、感謝の思いを忘れず、自身の使命を果たして参ります。

 『パワーアップして帰ってきました!』と声を大にして報告したいのですが、本当にまだまだ力不足の私です。

 この週末に、かねてからの私の課題でした自治体財政の勉強会に参加してきました。

 議員生活が始まるにあたって、ある先輩から、「議員としてやっていくなら、財政と
法律に精通せよ!」とアドバイスをいただきました。

 今までの経験で、ある程度の基礎はできているかなとの自負は、いきなり木っ端みじんに。

特殊なルールや専門用語の連発にチンプンカンプン。

これでは、議員としてのチェック能力を果たせないと、本当に危機感を持ったものです。

 

 ところで、皆さん、市政ニュースに年2回、予算や決算状況が掲載されますが、どうしてかは、ご存知ですか。

決して、【市民サービスの一環として】という理由だけではないのですよ。

明確に、法律で市民に公開するように規定されているのです。

 で、あれば、ただ、載せるだけではなく、誰が見てもわかるようにしてほしいものです。

 家計に例えると、私だったら、知りたいことは、①我が家の家計は、プラスなのマイナスなの?(黒字か赤字か)、②プラスならその金額は?(貯金の額)、③マイナスならその金額は?(借金の額)ということですが、皆さんはいかがでしょうか。

 

 難しいことを難しく言うのは、誰でもできる。

市民の皆様にわかりやすく説明し、そしてその使い道を正しくリードすること。

議員の値打ちは、そこで決まってしまう気がするのです。

今回を契機に、しっかり勉強を深めていきます。

 この10月27日から、2週間の読書週間が始まりました。

制定されてから、早や65年だとか。すごいことです。

 

 読書は、私にとって、子供の頃からの一貫した趣味となっています。

 私の本の読み方は、多読というのか乱読というのか、正確な言い方は、よくわかりません。

 ジャンルに関係なく、5冊ぐらいが同時に傍にあり、時間の空いたときに、気分次第で読みふけるというやり方ですね。

そんな感じで、週に3冊~4冊ぐらいは読み終わるでしょうか。

でも、以前に比べると、ずいぶん減ったものです。

 男の子ならよくあることかもしれませんが、小学生の時に、何気なく読んだ外国推理小説にはまってしまい、他に遊びや用事があっても、1日1冊は読むような子どもでした。

今思えば、読書の素晴らしさを教えてくれた、とても幸せな巡り合わせだったと思っています。

 

 ところで、公明党は、この分野でも頑張っています。

 その3本柱は、親が子供に本を読んであげる「読み聞かせ運動」、乳幼児検診時に、子どもに絵本をプレゼントする「ブックスタート」、そして、始業前に子供達が10分間、自分の好きな本を読む「朝の10分間読書運動」を、全力で推進してきました。

 ちなみに、わが西宮市には、そのものズバリの「ブックスタート」事業は行われていないんですね。(ブックスタートをする親のための絵本リストの公開など、類似事業はもちろんあります。)

 将来を背負う子供たちには、ぜひ、読書の素晴らしさを知ってもらいたいと願います。

それは、大人たちの責任です。

 このたび、第2号の市政ニュースが、出来上がりました。

(詳細は、市政報告のページをご覧ください。)

 

 今回の内容は、決算審議を終えての財政概要、また、私が所属しております総務常任委員会での所管事務報告、そして、多くの皆様のご協力をいただきました「脳脊髄液減少症」に対する取り組みのご報告を、表面に掲載しております。

 裏面には、第1号報告では、紙面の都合上、割愛せざるを得なかった、私のライフワークでもあります「人の尊厳を尊重した介護のシステム作り」に関する質問の抜粋を掲載しました。

 

 毎日、温度差の激しい、不安定な気候が続いていますが、このチラシをもって、再び、皆様のもとへガンガン参ります。

 私には、他会派の先輩議員のように、応援してくださるインターンの学生やボランティアの方々はおりません。(お声をかけていただいた場合でも、丁重にご辞退させていただいております。)

すべて、私、自らが動くことと課しております。

 その分、機動力に欠ける場合や時間がかかることで、ご迷惑をおかけすることもあり、大変申し訳なく思いますが、とにかく、全力で動いてまいります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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