前回に引き続き、「地域包括ケアシステム」を考えます。
このシステムは、先の社会保障制度改革国民会議も必要性を提言している制度だが、
具体化するには、各自治体の取り組みが大きなポイントとなる。
例えば、「地域包括ケアシステム」の最大の基盤となる住まいの支援について、市区町村と
都道府県の間で住宅整備に関する計画の内容に齟齬が生じないよう、介護や住まいのニーズを
的確に把握し、策定する必要がある。
また、医療や介護の専門家に加えて、地域の幅広い支え合いが欠かせない。
さらに、住民や民生委員、ボランティア、NPO団体などの事業者、そのまちの商店街の店主などの
協力がないと運営は難しい。
まちづくりにも大きく関わってくることになるため、地域住民との話し合いも不可欠である。
今後、党の推進本部は、地域の実情やニーズを探るため、住民の要望を詳細に把握していく
ことになる。
これらの情報の中でも、特に、都市部と地方で異なる意見を幅広く吸い上げる考えだという。
本市での要望も、しっかりと情報提供していきたい。
さて、この1年は、私にとっても1期目の集大成ともなる年である。
先進自治体の視察、調査活動に全力を挙げてまいりたい。
そして、先進自治体との意見交換によって、サービス向上の在り方を検討し、西宮市における
システムの確立を進めていく決意である。
今回は、年頭に当たり、自身の目指すべき政策課題のご報告をさせていただきました。