Archive for 2012年 9月 30日
前回に続きまして、土木局の審査報告です。
私が、意見を申し述べた代表的な指摘事項を報告いたします。
まず、「交通安全対策事業」についてです。
市は、2年連続で交通死亡事故が増加しています。
そして今、その中でも、さらに重要な問題があります。
それが、事故の3割は、実に自転車が関係しているということです。
自転車は被害者側だけでなく、加害者側にも成り得る立派な車両であるという現状を深刻に
受け止め、効果的な事故防止に、全力で取り組むよう申し入れました。
また、「橋梁新設改良事業」については、特に平成21年に策定されました『橋梁長寿命化計画』の見直しに言及しました。
何よりも命を守る公共投資の必要性が求められていること、先ごろ発表された南海トラフ大地震による新想定を考慮する必要があることを踏まえ、見直しを早急に進めるべきではないかと提案しました。
具体論として、今の計画が100年を基礎に作られていることの課題についても触れました。
同じような考え方として、『公共施設マネジメント』の計画がありますが、こちらの基準は、50年です。
客観的に見て、“どちらも鉄骨造じゃないか、コンクリートじゃないか、どうして基準が同じじゃない
のか。構造部材の老朽化を考えると、当然合わせるべきではないか。”という疑問に答えられるようにしておかなければなりません。
さらに、実施にあたっての基礎となる財源確保策に、こちらの要望の言いっ放しではなく、しっかりと協議を共に進めていきたい旨を表明しました。
その他、詳細は省略しますが、雨水の排水対策事業では、近年の豪雨対策にも関連した排水能力のレベルアップを、全庁一丸となって、進めていくべきと申し入れました。
建設委員会所管の事務事業には、大きな財源が必要とされるものが多いです。
だからこそ、「選択と集中」が必要になります。
このたびの議論を基に、しっかりと次年度の予算要望、政策提言に、生かしてまいります。