先般、自分で勝手に“市内街頭ツアー”と銘打ち、南西部10ヶ所で街宣活動に挑戦した。
さすがに、最後は、のどが痛くなったが、日々、勝ったか負けたかにこだわる私たちにとっては、ある意味、心地よい痛みであった。
公明党の実績や取り組みを語りながらも、訴えたかったことは、ただ1点。
「風の政治に、断固ノーを!」ということであった。
この10年、日本の政治家の選ばれ方は、あまりに不幸に感じる。
風、人気、相手を批判するためだけの公約など、結局、イメージでしか選ばれない。
もちろん、そのことも大事。
しかし、あの小泉劇場の主役たちはどうなった?
小泉チルドレンなど、もはや影も形もない。
「一度は政権につかせてみたい」と、大ブームを巻き起こし、国民にもてはやされた民主党政治家たちは、私たちに一体、何をしてくれた?
そして、今、またも同じように、大阪の新しいヒーローに、期待する声が高まっている。
聞くところによると、市を二分するリコールなど大騒動と議論を巻き起こした名古屋の「減税日本」は、わずか1年しか経っていないのに、分裂してしまったという。
人の心は、移ろいやすい。
哲学なき政治は、あまりに貧困な結果を招くということに、もう気付いてもいいのではないか。
何度、同じ過ちを繰り返せば、この国は目覚めるのだろうか?
私たちは、批判を恐れない。
いや、逆に結党以来、私たちには、批判しかなかったと言ってよい。
“政治に福祉を持ち込むなど、素人のやることだ!”
ところが、今は、福祉を口にしない政治家など存在しないではないか。
ただ、批判する前に、まず、あなたの中にある偏見を捨てよとお願いしたいのだ。
ためにする批判にそのまま同調する前に、まず、あなた自身で思索せよと申し上げたいのだ。
そして伝聞と事実、事実と真実の見極めに、どうか努力をしていただきたいのだ。
そんな願いを込めて、今日も私は、街に立つ。
