本日、ある方から情報をいただき、自閉症の息子さんとともに生き、地域に支援の輪を広げてこられた著名な先生のセミナーに参加した。
テーマは、「ありのままの子育て、自立への子育て」
冒頭、“すべての人には意思がある。支援とは、意思の代行から意思の決定へ”と語られた。
すごい言葉です。
今では、確かに当たり前の言葉かもしれない。
しかし、この一言のために、今までどれほどのご苦労をされてきたことか。
この間、障がいのとらえ方も大きな転換がなされた。
いわく、医学モデル(障がい者本人が変わる)から社会モデル(社会が変わる)へ。
私たち公明議員には、叩き込まれてきた一つの哲学があります。
課題の解決にあたって、変わるべきは、自分自身であり、相手や環境ではないという思想。
「相手が悪い、周りが悪い、厳しい今のこの環境を変えてやろう」と、状況を嘆き、もがけばもがくほど、もつれた糸は余計に絡まる。
一流と呼ばれる人は、皆、無意識のうちに、共通して実践されていることを切に感じる。
先生が一番大切にされてきたこと。
“人が好きになる子に育てること”
人に好かれようとして行う振る舞いは、結局、大きな軋轢を生む。
しかしながら、自分自身が変わって、相手を好きになって起こした振る舞いは、遠回りのようでも、結果として周りをも変えていく。
あっという間の、2時間であった。
そして、自身の生きざまを、改めて突き詰められるご講演であった。
少しでも、皆様の心に寄り添い、お役にたてるようになってまいりたい。
関係の皆様に、心より感謝を申し上げます。
