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バックナンバー 2012年 2月 5日

 お待たせいたしました。

 では、この素案の中身を検証してみましょう。

正直なところ、素朴な疑問が満載でした。

 ただ、それを一つ一つ検証していては、キリがありませんし、個々の感想は皆様にお任せするとして、私は一つだけ指摘しておきます。

 

 私の最大の疑問、それは、消えた5.5ヘクタールはどこへ行った?』というものです。

素案で示されている購入面積は、4.5ヘクタール。

本当にこれで収まるの?と。

 現地は、ご存じのとおり、10ヘクタールの面積があります。

 例えば、右半分(東半分)と左半分(西半分)、あるいは上下(南北)でなどと、きれいに活用できる計画なのかという疑問です。

 

 用途にしたがって、具体的に見てみましょう。

(あくまでも、至便性を考えた個人的見解です。)

 まず、南北道路、これは、名神高速道路に沿った東側しか無理です。

それ以外のルートでは、JR線北側にある学校にぶつかります。

 次に多目的・防災公園、これは津波被害等の避難場所とするのであれば、できるだけ北側のJR線に沿った形で位置している方がよい。

 そして中央病院は、駅からのアクセスを考えるとできるだけ阪急電鉄に沿って西側に存在している方がよい。

 で、残りそれぞれ、消防署は救急医療との連携のため、病院の近くに、共用駐車場はその近くに、そのうえ体育館はなどと考えていくと、残地は、敷地全体の真ん中だけが空いた、非常にいびつな形となりませんか?

 そんな使い勝手の悪い土地を、他のだれが買ってくれるというのでしょう?

 

 ましてや、市当局は、アサヒビール側に、まちづくりの観点から、工場跡地には、大型マンションが建設されたり、大型商業施設が誘致される事がないように依頼しています。

 となると、結局、市は、すべての土地を購入しなければならなくなるか、あるいは、破談となり、売却先に選んでもらえないということにもなりかねないと、危惧しています。

 以上の点を考慮していくと、素案で示された情報は、パブコメにかける基本構想案としては、事業費用も含めて、はなはだ正確でないと言わざるを得ないと思うのです。

 今日まで、交渉を重ねてきた市当局には、おそらく、腹案があるのでしょう。また、あってもらわねばなりません。

 

 いずれにせよ、西宮市のこれからにとって、実に大きな課題です。

そのうえ、時間もあまり残されていません。

 市当局には、詳細な計画を、早急に示していただく必要があると考えています。

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