世間は、クリスマスの真っ最中。
私は、寒風の中、お世話になった皆様の元へ急ぎます。
では、この年金の話題もいよいよ最後としましょう。
前回の宿題。
ある人よりも自分の方が、力があると思わせたいときに、人はどんな行動をとるか?ということでしたね。
もうお分かりですね。
その人との違いを際立たせることができればいいと考えますよね。
そして、それもできるだけ激しく、例えば、相手のしたことを全否定したうえで、正反対のことを言えば、なお効果的ですね。
しかしながら、賢明な皆さんはご存じのはずです。
その行為が、実はどれほど逆効果になってしまうかということを。
「他人を認めることのできない人は、他人から認められることは決してありません。」
結局、その人の持つ劣等感や、嫉妬心が見破られてしまうからです。
この自明の理が、国政の場で起きてしまったことが、最大の不幸だと私は思っています。
「普天間」問題しかり、「八ツ場ダム」問題も同じ次元です。
すべて、否定ありきの言いっぱなしで、実現できない。
逆の見方をすれば、「年金100年安心プラン」が、どれほどよくできた制度であったかの証明とも言えると思います。
ひとつの事実を明らかにしておきます。
今、与党民主党は、公約の年金一元化ができず、ハードルを下げて、「被用者年金の一元化」(厚生年金と共済年金の統合)と「パート労働者の厚生年金適用の拡大」を言い出しています。
しかし、この法案は、すでに2007年4月において、時の自公政権が、国会に提出していました。
そして、それを反対して廃案に追い込んだ張本人が、民主党でした。
もし、この時、成立していれば、「被用者年金の一元化」は、昨年2010年4月に、「パート労働者の厚生年金適用拡大」は、本年2011年9月よりスタートするはずだったのです。
この罪は、実に重いと言わざるを得ません。
その本質は、すでに白日の下にさらされました。
2012年度予算案において、マニフェストは総崩れとなっています。
次なる政治決戦、その真実を、大いに語り抜いてまいります!
