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 先般、議会質疑の際に、要望型、批判型、提案型それぞれの類型があることを取り上げた。

どれが正しいというのは言えないと思うし、はっきり言って正解があるのかもよく分からない。

 ただ、今の仕組みそのものを考えると、提案型にはなりにくいだろうなとは感じる。

 

 国会は、議院内閣制。

政党を背景に、議員同士が政策論争を行い、官僚は、そのために存在する。

彼らは、時の政権与党の政策実現のために働く義務がある。

 しかしながら、地方議会は、二元代表制。

役所の職員は、首長の政策実現を支える義務があるのであって、議員一人ひとりの指示に従う義務はない。

議員は、市民の代表であるからこそ、その意見を尊重してくれているだけだ。

議会は、総体として、その行政のチェック機能を果たすことに存在意義がある。

 そして、議員は、市民目線で、市民の声を代弁し、地方の政治に反映させようとする。

勢い、それは、批判と要望に陥りがちとなる。

「こういうことを行えばいいのではないか。」という政策提案は、時に異質なものとして捉えられてしまうかもしれない。

 

 私見であり、この考えが、地方自治の本質とは大きくかけ離れていることは承知している。

 それでも、せっかく口を開く機会を与えられたなら、要望だけの質疑には終わらせたくないと思うのである。

現場感覚で、「こんな角度の見方もあるよ」と、代案を提示できる議員となりたいと思うのである。

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