先月の30日に、野田政権初の国会は、閉会しました。
民主党にとっては3代目の政権、ある意味、「背水の陣政権」として、多くの国民の期待の中、この政権は、船出しました。
しかし、この国会運営を見て、失望した方々がほとんどでなかったでしょうか。
その中の一人として、感じたところを少し。
まず、会期問題。
当初は、4日間、その後14日延ばして18日間となったのは、皆様ご存じの通りです。
ちなみに、「なぜ、4日間なのか?」と、公明党の国対委員長の問いかけに、民主党、平野国対委員長の、「今の内閣は不完全な状態で、十分な国会答弁が出来ない。」という発言が飛び出したのは、この時のことです。
結局、衆参の予算委員会が、2日ずつ行われましたが、野田総理の答弁は、答弁文書をただ読み上げるだけで、まともに答える場面はありませんでした。
野田内閣の内閣3原則というものがあるそうです。
①派手なことはやらない。
②無駄なことは言わない。
③突出はしない。
まさに、先の平野国対委員長の言葉を、野田総理自身が裏づけるという状況でした。
誠実に対話をするという約束はどうなったのでしょうか。
そして、もうひとつ。
小宮山厚労相の「子ども手当は、ちょっと姿は変えたが、継続した。」発言。
いったい何なんでしょう、この人たち。
しつこいほど、繰り返しますが、8月4日の子ども手当に関する3党合意に「子どものための現金給付は、児童手当法に所要の改定を行うことを基本とする。」とあり、児童手当になることが明記されています。
民主党のごまかしビラの問題で、当時の幹事長、国対委員長が正式に謝罪し、取り下げた経緯を、同じ民主党でありながら、知らないわけがありません。(詳しくは、8月18日付の記事をご覧ください。)
ここまで来ると、無知というより、故意でしょう。
発言に責任を持たない大臣は、要らない。
