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バックナンバー 2011年 9月

 台風12号による甚大な災害を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

そんな中、ぜひ、ご報告しておきたい出来事がありました。

「私の知人が、K市で被災している。子供を抱えて、たった一人で頑張っているお母さんです。何とか状況をつかみ、支援物資を送ってあげたい。」との切実なお声をいただきました。

確認をすると、豪雨災害で壊滅的な被害を受けている隣の町。

すぐに行政に連絡を取ったが、何度かけても電話は不通。

では、ネットはどうかと試してみれば、こちらも何度やってもつながらず。

(あとで分かったことであるが、断線による停電が起こっており、行政施設は、機能停止に陥っていたそうです。)

 私たちの強みは、ヨコの連携、タテの連携を全国にとれる、チームの力。

早速、地元の公明議員に連携を取りました。

地元では、広い市に、たった一人の公明議員。

復旧のため、全力で走り回っていたでしょうに、そんなこちらの事情を快く聞いていただき、なんと夜を徹して、相手先を探して下さり、激励に行ってくれました。

 その詳細な報告を、依頼者にお届けしました。

「ご心配されていたご友人に、地元の公明議員が会いに行ってくれましたよ。ご本人だけでなく、お子さんも元気でしたよ。近くにお住いのその方のお母さんにも激励に行ってくれたそうですよ。そしてあなたの代わりに、支援物資も届けてくれましたよ。」

本当に喜んでいただきました。

 その感謝の声をお聞きしながら、私自身が感動してしまいました。

地元の対応だけでも大変だったでしょうに、また、当然、不眠不休で走り回っておられたでしょうに、たった一人のために走って下さった。

公明議員にとっては、当たり前のことだと言っては、その通りなのだが。

 次は、私の番だ!

 昨日、背水の陣となる新政権の体制が発表された。

それぞれの閣僚には、力のある人も、未知数の人もいるであろうが、

その人物等については、100%、何の感想もない。

なぜなら、この民主党政権2年間の空白の原因は、たった一つだと思っているからだ。

“民主党は、団結ができない!”

その証として、常に指摘をされることだが、民主党には、結党以来、今も綱領が無い。

これほど、不思議なことがあるだろうか。

 皆さんが、また皆さんのご主人が勤めておられる会社に、設立理念が無いなど聞いたことがあるでしょうか。

 私は、民間勤めのとき、毎日の朝礼で、設立理念の唱和を経験した。

 前時代的かもしれないが、そのことで、創業者の想い、自分たちの目指すべきことを一つにして、難関に向かっていったものだった。

「政権を取りたい!」

そのことだけで進んできた組織が、いざ、その目的を実現した時、これから何をしたらよいのか、

何のために、誰のために自分たちがいるのか迷うのは、当然のことだ。

 政治は、たった一人の掛け声で、物事が進むほど簡単なものではない。

あの、何でも独断で行ったと思われている小泉元総理ですら、政治の要諦とは「権力半分、信頼半分」と言っていたという。

 新総理には、3党合意を順守し、「国民のため」という自らの言葉を、しっかり実行してもらいたいと、切に願う。

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