昨日、背水の陣となる新政権の体制が発表された。
それぞれの閣僚には、力のある人も、未知数の人もいるであろうが、
その人物等については、100%、何の感想もない。
なぜなら、この民主党政権2年間の空白の原因は、たった一つだと思っているからだ。
“民主党は、団結ができない!”
その証として、常に指摘をされることだが、民主党には、結党以来、今も綱領が無い。
これほど、不思議なことがあるだろうか。
皆さんが、また皆さんのご主人が勤めておられる会社に、設立理念が無いなど聞いたことがあるでしょうか。
私は、民間勤めのとき、毎日の朝礼で、設立理念の唱和を経験した。
前時代的かもしれないが、そのことで、創業者の想い、自分たちの目指すべきことを一つにして、難関に向かっていったものだった。
「政権を取りたい!」
そのことだけで進んできた組織が、いざ、その目的を実現した時、これから何をしたらよいのか、
何のために、誰のために自分たちがいるのか迷うのは、当然のことだ。
政治は、たった一人の掛け声で、物事が進むほど簡単なものではない。
あの、何でも独断で行ったと思われている小泉元総理ですら、政治の要諦とは「権力半分、信頼半分」と言っていたという。
新総理には、3党合意を順守し、「国民のため」という自らの言葉を、しっかり実行してもらいたいと、切に願う。
