「令和2年第3回朝霞地区一部事務組合議会」が開催されました。
組合は新座市を含めて朝霞・志木・和光の4市で構成され、し尿処理、障害者支援施設、消防の共同事務を行っています。
ここ3か月の4市における火災件数は6月5件、7月5件、8月9件でした。
同救急出場件数は6月1,472件、7月1,598件、8月1,789件でした。
救命講習の実施状況では、普通救命講習が7月に5回実施され62人受講され、8月は1回実施され8人それぞれ受講されました。
AEDによる救命活動を行うため、救命処置に必要な知識や技術を繰り返し学び、しっかりと身に付けておくことが大切です。
議案のうち「令和元年度朝霞地区一部事務組合一般会計歳入歳出決算認定について」は、決算特別委員会で審査を行うことになり、自身も委員として後日委員会に出席します。
埼玉県南西部消防本部では、地域の災害対応に万全を期すため常に体制を整えています。
自然災害も多発する昨今にあって、地域の防災力向上には常備消防の充実させることも重要です。
8月27日に開会した新座市議会は、昨日閉会しました。
コロナ禍で感染防止対策を徹底しながらの長い会期でしたが、滞りなく無事に終わり一安心です。
その間に季節はすっかり秋めいた感があります。
秋といえば〝読書の秋〟でもあります。
本定例会の一般質問では、コロナ禍で安心できる図書館運営について取り上げました。
広報にいざ《10月号 》の特集記事は「図書館に行こう」です。
図書館を安心してご利用いただくため「図書館での感染症対策」の様々な取組について説明されています。
来館者が多い施設として3密回避から、電子書籍の普及は図書館の新しいスタイルになります。
本市の図書館ホームページでは「新座市史」「郷土史新座」「にいざの民話」などのデジタルアーカイブ。そして著作権保護期間の終わった資料、著者、訳者が公開に同意した資料による青空文庫(16,017作品)を読むことができます。
今後、蔵書の充実とそれを補完するため電子図書館(電子書籍貸出サービス)の導入も将来的に必要と考えます。
ICTが進展する中で、文字・活字文化の重要性は一段と高まります。
新座市議会は今週も一般質問が続きます。
本日、朝一番で自身が登壇しました。
新型コロナウイルス感染症により、小・中学校の思い出となる林間学校・修学旅行、また運動会・体育祭、全校遠足なども中止になりました。
楽しみにしていた児童・生徒のため、別の形での思い出づくりを検討するよう教育委員会にただしました。
教育長からは2月以降の実施について前向きな答弁がありました。今後のコロナの感染拡大状況などを注視しながら動向を見守りたいと思います。
防災対策としての動画配信では、公式YouTubeを活用して進めていきたいとの事です。
オンラインリモート形式による防災講習会の開催については、市の情報セキュリティの関係もあり、環境を整えてからでないと実施できないとの事です。こちらも今後の動向を見て行きたいと思います。
引き続き、市民の皆様の声を市政に届けてまいります。
新座市議会は、一般質問が続きます。
公明党は5人の議員が終わり、明日14日の朝一番(9時30分開始)で自身が登壇します。
質問の通告内容はホームページにアップしています。
災害に備えた防災講習会の開催が困難な状況が続くので、動画配信やオンラインリモート形式による講習会の実施を提案します。
また、河川氾濫、内水氾濫、汚水逆流、溢水などの対策や情報発信、また地域の防災力向上のための取組についてもただします。
小・中学校の林間学校・修学旅行が中止になりましたが、別の形での児童・生徒の思い出づくりについても教育委員会にただします。
一人暮らし高齢者の方の支援にクーポンとマスクの配布を提案しています。
市民の皆様の声を市にお届けできるよう、明日はしっかりと質問に臨んでまいります。
新座市議会は、9月3日、4日、7日の3日間の常任委員会審査が終了しました。
自身が所属する総務常任委員会でも議案審査などで活発に議論しました。
市ではホームページにアクセスが集中した際の閲覧障害への対応として、コンテンツデリバリーネットワークサービスというものを導入しました。
昨年の台風19号では、市ホームページにアクセスしてもまったく繋がらず、改善の要望をいただき議会でも取り上げていました。
東日本大震災の復興支援として、新座市から被災地の南三陸町に平成24年度から令和元年度まで、延べ9名の応援職員を派遣してきました。
埼玉県内では一番長い派遣期間という業績を市民の皆様にも報告するとともに、今後も南三陸町と培った友好関係を継続しながら、復興支援をしていくべきと要望しました。担当部長は前向きに検討するとの答弁でした。
防災対策では、避難所の新型コロナウイルス感染症対策の段ボールベットと感染症対策用パーテーションを栗原公民館の防災倉庫で備蓄状況を確認し、市役所庁舎3階に実際に組み立てた展示品を委員会で視察しました。
市では、総合防災訓練として市内8ブロックで避難所参集・開設訓練を順番に実施し2巡しました。
ただ、この訓練は地震を想定したもので、昨今は台風での避難が増えています。
浸水想定区域では地震と水害で避難所が違う地域のあり、運営等も変わることから、水害を想定した総合防災訓練の実施を訴えました。
台風10号で九州では被害が発生しています。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
台風10号が、特別警報級の勢力まで発達するおそれがあると気象庁と国土交通省の合同記者会見で発表がありました。
沖縄、奄美、九州の皆様、十分な警戒と対策によりご自分の命、大切な命をお守り下さい。
今日9月6日は、新座市の「新座市家族防災会議の日」です。
「広報にいざ9月号」の「わが家の防災チェックシート」を使いながら、家族・家庭でできる防災・減災対策を話してみて下さい。
また、児童・生徒の皆様には、学校から《小学生向け》と《中学生向け》の「防災チェックシート」が配布されています。
いつ起きるかわからない自然災害に備えて、お一人お一人が防災意識を持たれていることが減災にも活かされます。
〝災害に強いまち〟新座を、地域からつくっていけるよう、これからも努めてまいります。