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バックナンバー 2019年 5月

志木地区衛生組合(新座、志木、富士見の構成3市)の組合議会議員と職員等による「第1回富士見環境センター焼却施設基幹的設備改良工事に係る工事内容及び工事費等説明会」が昨日開催されました。

富士見環境センターごみ焼却施設が稼働から32年が経過して老朽化が著しい状況です。

そこで2020年度から3か年をかけて施設の設備改良工事を実施していくことを組合では計画しています。

施設を15年程度延命化を図るべく、主要な設備・機器類を更新する工事です。

湿式有害ガス除去設備の更新は、有害ガスの除去性能や白煙防止効果が高いため整備費用や維持管理費は高くなってしまいます。

改良工事は想像を超える多額な費用を要すことがわかってきました。

全6回の説明会があり、第1回目の昨日は基幹的設備改良工事に向けたこれまでの検討経緯などについて詳しく説明されました。

慎重に工事内容について確認をしていきます。

様々な行政サービスの中でも、ごみ処理は市民生活において欠かせない重要な仕事です。

生活に影響が出ないように、施設を維持するために改良工事を実施して安定した処理環境にすべきです。

組合には可燃ごみ焼却施設として、富士見環境センターと新座環境センター東工場・西工場の3施設があります。

西工場は改良工事実施の必要性について検証が必要な時期に入って来ているようです。

経年劣化により施設も傷んでいく中で、計画性を持った改良工事等を実施していくべきで、組合議会や構成市にも周知しながら進めていただきたいと思います。

市民の皆様が安心して生活できる環境づくりに、これからも努めてまいります。1-2

「令和元年度 新座市交通安全推進協議会総会」が夕方市役所で開催され、安藤ともき県議、亀田議員の公明党から3人が出席しました。

昨今は連日のように交通事故が報道されていますが、埼玉県内及び新座市内の交通事故状況等について新座警察署から報告がありました。

5月23日現在、県内で交通事故で51人が亡くなられました。(前年度比27人減)

市内では交通人身事故が178件発生しました。(前年度比12件増)死亡事故は0です。

そのうち脇見運転が132件と圧倒的に多く、ハンドルを握ったら運転に集中することが事故防止につながります。

ドライバー、歩行者、自転車がそれぞれ交通安全を意識することが大事であると話されました。

また、今年1月から4月まで248人の方が自動車運転免許証を自主返納されたことを紹介されました。

市・市民・事業者が一体となって、交通死亡事故ゼロの新座を合言葉に取組を進めて行きたいです。1

東京ビッグサイトで開催されている「第23回自治体総合フェア2019」で勉強をしてきました。

「デジタルアーカイブ」「太陽光無償設置プロジェクト」「家屋異動判読データ作成サービス」「空電プッシュ」「危険回避VR体験会」「窓口業務自動案内システム」等々、大変興味のある内容のブースも多く担当者の方から詳しくお話を伺いました。

また、出展者プレゼンテーションセミナーの「我が国のデジタルアーカイブ政策の動向と自治体の課題 ーデジタルアーカイブが拓く地域振興ー」に参加し井上透先生の講演をお聴きしました。

デジタルアーカイブはどのように役立つかでは、産業振興のヒントを市民に提供、企業活動にデータを提供、郷土学習・伝統文化教育の教材、また認知症対策として回想法教材として過去の写真・資料を提供など、これまで考えもしなかった分野にも拡がることがわかりました。

市にとって歴史的に貴重な文献・文化財、資料などを永久保存するための手段としてデジタルアーカイブは重要ですが、それはもっと効果が生まれる作業であったことはとても参考になりました。

資料を手提げ袋が重くなる程いただいてきたので、本市でも導入・実現できないかをこれから調査・研究をして行きます。12345

埼玉県新座市は、令和となり初めての大雨に。午後からは雨脚が強くなり県南西部には一時洪水警報、大雨警報が発令されました。

大雨が降ると道路冠水や増水が心配される地域の状況を、今年初めて確認に走りました。

柳瀬川はかなり水量が増えて水位が上昇し河川敷を超えていました。

度々冠水する中野二丁目の中野川・坂之下川合流点付近は今日も溢れてしまいました。

市内で被害が発生していないか気にかかります。

一方、柳瀬川ふれあい橋の取り付け道路入口付近の横断側溝が詰まっていたので担当課に改善をお願いしていました。

今日の雨で、改善され排水がうまくできていることが確認できました。

今年もこれから出水期がやって来ます。

最近は局地的に降ることもあり、ちょっとした雨でも油断ができません。

大雨や豪雨、台風に備えて地域の実情に合わせた取組を着実に実行しなければなりません。

国では、昨年の西日本豪雨被害などを踏まえて「避難勧告等に関するガイドライン」の改定し、「平成30年7月豪雨を踏まえた2019年度出水期までに実施する具体的な取組」を公表しました。

警戒レベルの運用等も改訂され、どのように市民の皆様に周知・徹底するかなど課題となります。

まもなく始まる6月議会では、こうした内容について質していくことを考えています。

水害から市民の皆様を守る取組を、引き続き進めてまいります。123

「2019年春の全国交通安全運動」の街頭啓発(最終日)が、午前10時から市役所正面玄関前で実施されました。
5月10日からの運動期間中、市内で10件の交通事故が発生したとの報告がありました。
連日のようにニュース等では全国各地での悲しい交通事故が報道されています。
人の命が交通事故によって奪われることが、もうこれ以上ないようにと願うばかりです。
事故は起こしたくて起きるものではありません。
自らもハンドルを握る以上、改めて交通安全意識を高くしようと思います。
本日で「春の全国交通安全運動」は終了となりますが、これからも気持ちは毎日が「交通安全運動」との緊張感を持って行きます。
交通安全対策に更に力を入れ、安全・安心な地域づくりが進むよう取り組んでまいります。123

18日、地元の新座小学校「学校公開日」に参加しました。

小学校の教育活動や子どもたちの学校生活の様子を見ることができる良い機会に、土曜日のこともあり大勢の保護者の方が来校されていました。

自身もほぼすべての教室を参観させていただきました。廊下には絵画、書道などの子どもたちの力作が掲示されていて感動的でした。

子どもたちは先生の話を聴きながら各教科を学び考え発言し、時には笑いながら明るく楽しく学んでいました。

一生懸命学校生活に励む姿は、頼もしく将来がとても楽しみでした。

同日午後から、新座市北部第二地区地域福祉推進協議会の「令和元(2019)年度定期総会」が新座ふれあいの家で開催されました。

北二恒例のスライドを使った報告では、1年間の活動の様子が雰囲気までよくわかりました。

2年任期の協議会委員及び運営委員も選出されて新たな体制のもと北二の活動が始まります。

自身も協議会委員としてお手伝いさせていただきます。

今年も会場正面に「北部第二地区地域福祉推進協議会総会」の文字。

お世話になった樋口修二(北二福進協)前会長が執筆されたもので、毎年総会で拝見する度に福祉の原点に帰り身の引き締まる思いです。

樋口前会長が地域のために汗を流されている光景を今でも思い出します。

超高齢社会、人口減少、自然災害多発などの現実に向き合いながら、どう対応・行動していくかが喫緊の課題です。

地域の皆様の幸せは地域の支え合いから始まるもの、と教えていただきました。

『福祉=幸せ』であり、地域で生活されているすべての方につながるものです。

「だれひとり取り残さない」、この身近なところでの取組こそ、支え合いであり地域福祉です。

市民の皆様が、楽しくいつまでも安心して暮らせる地域社会づくりに引き続き努めてまいります。123

穂坂泰《ほさかやすし》衆議院議員(埼玉4区・自民党)の「国政報告会」が本日夕方、朝霞市民会館ゆめぱれすで盛大に開催されました。

周辺首長、県議会・市議会議員、団体関係者、数多くの支持者が集われる中、安藤ともき県議会議員と市議団で出席しました。

穂坂議員の応援のため、官邸から菅義偉内閣官房長官が駆け付けられました。

菅官房長官といえば、新元号の「令和」を発表されたことが記憶に新しく、いまや時の人です。

安倍政権では「経済再生」を最優先に取り組んでこられたことを強調されていました。

雇用の拡大、有効求人倍率を1.63倍にアップ、27年ぶりの地方の地価上昇、外国人観光客3,119万人に到達など細かく紹介され成果について数字で示しされました。

また、全世代型社会保障の充実を進めていることについても触れられ、10月から幼児教育の無償化がスタートするにあたり、小・中学校の教育が無償化されて以来70年ぶりの無償化が拡大。

更に来年4月からは、高等学校教育の無償化がスタートすることから、安倍政権は子供たちの未来に大胆に投資していくことを力説されました。

菅官房長官は出席者と気軽に写真撮影にも応じてくださりました。

今後とも穂坂議員とは、友党の議員として連携を深めながら一緒になって新座市発展のために尽力してまいります。1234

新座市議会 文教生活常任委員会は5月14日と15日行政視察をしました。
2日目の石川県白山市では「コミュニティバスについて」「地産地消について」を勉強させていただきました。
白山市では、主に交通空白地帯で移動制約者の通院・買い物・通学の支援でコミュニティバス「めぐーる」を運行。一部、スクールバスや保育所送迎バスにもなっています。
運賃は1乗車毎に100円。75歳以上の方、障がい者手帳所持者及び付添者と未就学児は無料です。
平成30年度の運行経費は約1億1610万円、運賃収入は約592万円です。
運行委託は単価契約で収入は市に入る方式です。
ネーミングライツやバス停標識・車内への広告掲載などで149件、約215万円入っています。ここは注目すべき点であります。
ダイヤルートは、平野部、山間部、またデマンド運行を行っています。
工夫を感じたのは、のりかえ時刻表を作っていることでした。行きと帰りに分けて、「通院に便利、買い物に便利」「通院・買い物の帰りに便利」とわかりやすくカラー刷りにしています。この一目瞭然の時刻表は職員のアイデアだそうです。
また病院などは近隣自治体の乗り入れも行い、お互いに協力し合っています。こうしたシステムも参考になりました。
現在、既存の路線バスとの連携・共存に向けてビジョンを作成中です。
公共交通機関やコニュニティバスは自治体の地形や人口構成、生活スタイルなどによりやり方は違います。地域の実情に合わせて、知恵を出して運行している様子がよくわかりました。
本市でも、市内循環バス(にいバス)を運行していますが、改善要望が多く大きな課題です。
市内の交通不便地域解消が望まれている中、どのような形がいいのか。今後、見直しに当たり数多くの事例を見て行きたいと思っています。今回の視察成果を本市の取組に活かせるように、更に研究を深めてまいります。
白山市の皆様には視察に際して大変お世話になりました。ありがとうございました。124-23

新座市議会 文教生活常任委員会で5月14日と15日の2日間(富山県富山市、石川県白山市)で行政視察をしました。
1日目の富山市では「SDGs未来都市の選定に係る取組及び自治体SDGsモデル事業について」学びました。
当委員会では、「SDGs」を政策研究のテーマと決めたことから、まず先進的に取り組んでいる自治体を視察することとしました。
富山市は内閣府の「SDGs未来都市」(29都市)として選定された上、「自治体SDGsモデル事業」(10事業)にも選定された全国的にも先進市です。
富山市の推進ビジョンは、「コンパクトシティ戦略による持続可能な付加価値創造都市の実現」です。
《都市のかたち》《市民生活》《エネルギー》《産業》《都市・地域》を取組方針として、それぞれ具体的な取組が示されています。
また、モデル事業では、「自立分散型エネルギーインフラ・ネットワークの形成」として再生可能エネルギーの利用・普及展開や公共交通ネットワークの取組を進めています。
その他にも先進市として様々行っています。
この3月にはロゴマークも決定して路面電車のラッピングやバナーフラッグに掲出しています。
また国際展開などスケールの大きな取組もしていました。
富山市のSDGsは、地域資源を十分に活かしながら街の特性を伸ばし、市民の皆様にご理解とご協力を得ながら、担当課の尽力により進められています。
持続可能な開発目標に向けて、本市ではどのように取組体制を立ち上げて、世界の流れに参画して行けるかを考えていきます。
世界市民の一人として、SDGsを意識した取組を進めることはとても大切ではないでしょうか。
こうした富山市の取組について学ぶ機会ができたことを大変有難く思っています。
視察の申し入れを快くお受けいただいた富山市の皆様に改めて感謝申し上げます。2134

今日は〝母の日〟です。

偉大なる全国の母に、心から敬意を表するとともに、深く感謝申し上げます。

母の日に贈られるカーネーションがきれいですが、今の時期はつつじがとても鮮やかです。

自身が住む新座リバーサイドでも見事に咲いています。

午前中、新座市文化協会の「令和元年度 定期総会」に文教生活常任委員会の委員長として出席させていただきました。

新座市文化協会は、昨年11月に設立40周年を迎えられました。

50周年・100周年を目指して、ますますのご発展をお祈り申し上げます。

日頃から市民生活の向上、そして市民の皆様の幸せ第一に活動をしています。

人の幸せについては、様々な考え方があるかと思います。

生活基盤が安定し、健康に日々過ごされることが何よりですが、やはり人として心の豊かなことが素晴らしいことです。

心豊かな生活には、文化・芸術にふれることが大切であり、新座市文化協会の皆様のご熱心な活動によって貴重な機会を提供していただいています。

令和が始まり、更に文化・芸術の息吹きが薫りわたる新時代になることを願っています。

今後も文化協会の皆様の益々のご活躍により、文化・芸術の振興が加速する新座市に発展していくよう努めてまいります。

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