昨日「新座市議会 平成28年第1回定例会」が閉会し、今日は、志木地区衛生組合議会(新座市、志木市、富士見市で構成するごみ処理の組合)が開催されました。
事務局は、富士見市の富士見環境センターの敷地内にあります。
実は、当組合議会の議員となるのは4年ぶりです。
道路もすいていてかなり早く到着、議員で一番乗りでした。
本当に久しぶりに富士見環境センターを訪れましたが、最初に感じたのは施設がかなり老朽化していることでした。
それもそのはず同施設は完成から30年が経過したとのことで、28年度予算では同施設や新座環境センター西工場などの修繕費として約6億6千万円が計上されています。
大規模改修工事を実施するまでの間、修繕工事によって対応するとの事です。
また、当組合で平成27年1月に稼働を開始した新設の「粗大ごみ・ビン処理施設」を一度見たいと思っていました。
この施設は、粗大ごみや不燃ごみを自動選別で鉄とアルミを回収する設備やビンを効率よく回収する設備など、地球環境にやさしい施設になっています。
これまでソファーなどは手作業により解体してスプリングなどを取り出したりと苦労していたそうでうが、新施設ではそのまま破砕機に入れることができるそうです。
しかし、最新の技術を備えた新しい施設でも人間の力に頼らなければならない作業もありました。
不燃ごみを破砕機にかける前の分別(写真)やビンの色選別は人間の手作業の方が確実だそうです。
ごみの処理には多額の費用と労力がかかります。ごみの分別徹底とリサイクル推進の大切を、改めて学んだ視察となりました。
今後、組合議会議員として更に周知してまいります。
新座市議会は、3日間の委員会審議が始まりました。
そして、今日は厚生常任委員会の委員長としての初仕事でした。
初当選をして最初の2年間が同委員会でした。今回はそれ以来の所属となります。子育て支援、高齢者施策、障がい者施策、健康施策、国民健康保険事業とどの福祉政策もとても大切です。その重要性を十分踏まえて臨んでまいります。
初日は朝から午後2時過ぎまで6か所の市内視察を行い、各施設で関係者の方からお話しを伺いました。
写真は、東北小学校の敷地内に新たに建設中の放課後児童保育室です。
これまで公共施設には雨水貯留タンクを設置して雨水を有効に活用するよう訴えてきましたが、こちらの施設にも設置されていることを確認できました。