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新潟市 小山進
rsusu75@r3.dion.ne.jp

 3月27日(水)、私が支部長を勤める第1支部会を開催しました。
 私からは、能登半島地震による新潟市の現状について議論を提起。60年前の新潟地震から話展開しました。その地震の規模はマグニチュード7.5、震度5の地震でありました。一方、今回の能登半島地震の規模はマグニチュード7.6、新潟市における最大震度が5強であり、新潟地震より実のところ、若干揺れが大きかったと言えるものです。案の定、被害状況を検証しますと、新潟市西区は60年前とほぼ同じところ(砂丘地のすそ野と信濃川旧河川)に液状化現象が発生。一方で中央区については、例えば新潟島は、浮洲町をはじめ赤坂町・早川町・稲荷町等で液状化現象がありましたが、限定的であり、新潟地震の時の様に、広範囲に及ぶほどではありません。60年前は全体が液状化した旧豊照小学校区はほぼ無傷であります。とは言え、建物の一部損的な被害はそれなりに報告がなされていることから、その被害状況は無視できません。私が相談を受けた方々の中には、都心エリアにあるマンション被害(玄関が一部地盤沈下)の報告もあり、今回の地震を教訓とした対策については、あらゆる角度から取り組むことが求められると考えます。
 液状化現象について、1つは砂地盤である こと(少なくとも地下 2~3mの浅い位置に砂層が存在すること)。2つ目は砂がふんわりとたまっていて締めかたまっていないこと(N値が低いこと)。3 つ目はこうした緩い砂の層が地下水に満たされていること。これを「液状化 3 条件」と呼ぶこともあるようですが、何れにせよ、新潟市として被害が大きかった地域の地盤改良を含め、どうあるべきか。また、地震の規模としては新潟地震と同じでありながら、被害が限定的な地域があるのは何故なのか。すでに新潟大学も調査に乗り出していますが、地盤工学会との連携による新潟市の調査がどの様なものになるのか。注視していきたいと思います。

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