2021年も数時間で暮れようとしております。今年の初めに私は「コロナ禍を乗り越え、一筋の光明を」と綴りました。しかしながら現実は、新たなオミクロン株が世界中で猛威をふるい、日本も最大限の警戒心を維持致しております。
一方で新潟市は、ワクチンの接種率が88%を超え、12歳未満を含む何らかの事情により未接種の方々が存在するものの、重症化リスクを完全に抑え込むことができる状況が、市民の皆さまのご理解とご協力により構築されつつあるとも言えます。故に「一筋の光明」を手繰り寄せるために、3回目の接種を市民の皆さまのご理解のもと、最大限推進を図ることが重要であると同時に、未接種の方々に対する偏見を排除する取り組みも忘れてはなりません。そのためにも、誰でも気兼ねなくPCR検査等が受けられる環境づくりについて新潟市に提案するなど、妥協を許さず取り組んでいきたいと思います。
ところで政府は、新潟県と佐渡市が世界文化遺産登録を求めてきた「佐渡島の金山」を巡り、ユネスコ世界遺産への登録を目指すことを28日に発表致しました。朝鮮人労働者が坑内作業に従事していたことに対して、国際社会がどう判断するか、その課題に対して今後より丁寧な対応が求められるものの、新潟にとってはコロナ感染禍における「唯一の希望」であり、「一筋の光明」と言っても過言ではありません。
正に、今回の発表の足下にも及ばないことかもしれませんが、10月31日、新潟市の港町文化の一つとも言える古町芸妓の豪華絢爛な衣装による「練り歩き」(現代ではファッションショー)が、江戸時代の賑わいを再現して復活しました。
また、新潟まつりの基となる「住吉祭」の黄金山車(四番組・五番組・二十番組)が、50年ぶりに発見されました。開港150周年を終え、次の一歩記すには小さな出来事かもしれませんが、新潟における新たな価値を見出す、「一筋の光明」とも言えるのではないかと思います。
コロナ禍という多くの課題を、国としても新潟としても抱えたままの年越しとなりますが、新たな年こそは感染禍を乗り越え、地方創生を大きく推し進めていければと、決意を新たに固めてまいりますm(__)m。
