BSフジ「プライムニュース」にて
ストーカー対策の現状と課題について語る、山本かなえ参議院議員。
ストーカー規制法は、公明党の推進で2000年に成立しましたが
昨年の被害件数が過去最多の2万件近くに上り、悪質な事件が
後を絶たないことから、被害者の保護策を強化した改正法が
10月3日から全面的にスタートしました。
番組内で「改正ストーカー規制法」の主なポイントの説明がありました。
♦しつこいメールを付きまとい行為に追加。
♦被害者だけでなく、加害者の住所地の警察も
警告を出せるように拡大。
♦警察が警告しない場合、理由を被害者に書面で
通知することを義務化。
三鷹市の事件を通して、サイバーリベンジの規制など
様々に議論が交わされましたが、ストーカー犯罪を防ぐための
提言として、山本参議院議員は「安全確保」を掲げました。
悲劇が繰り返されないよう、被害者を守るための初動態勢を万全にし
迅速な対応ができる仕組みづくりの強化が求められています。