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新しい週が始まりました! 午前中は、会派で会議でした。

肥後府会議員から、浸水被害軽減のための地下河川の整備等

紹介がありましたので、肥後議員のブログから抜粋させて頂きます。

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寝屋川流域は、その大部分が低平地であり、流域の3/4は雨水が自然に河川に流れ込まない「内水域」であることから、下水道により雨水を集めポンプで強制的に河川に流しています。

しかし今回のように河川へ排出するポンプの能力以上の雨が降った場合に下水道や水路から水があふれ出る「内水浸水」を起こしてしまいます。

水害に対し安全安心なまちづくりをおこなうために大阪府は関係市と協力しながら、平成2年に策定された「寝屋川流域整備計画」をもとに河川を改修するだけでなく、治水緑地や流域調節池などの貯留施設、地下河川等の放流施設などの整備を進めています。

北島調節池(北島立坑~古川取水立坑間)は、約1,400ha(寝屋川市西部、守口市北東部、門真市域)地域の浸水被害の軽減のため、地下河川の一部区間(一時的に雨水を貯留する施設)として昨年6月から供用を開始しています。

また現在、北島立坑から最上流部の寝屋川市にある讃良立坑へ向けて、門真調節池の建設が行われています。この調節池が完成されれば、さらに浸水被害が軽減されます。

寝屋川北部地下河川は、河川や下水道の排水能力を超える雨水の放流施設であり、寝屋川市讃良を起点に河内平野の北部を流下し、大阪市都島区で大川に排水する計画です。

将来的には、「溜める施設」から「流す地下河川」として、寝屋川流域北部の浸水被害軽減に大きく寄与します。

寝屋川北部地下河川は、寝屋川市から大阪市都島区に至る道路の下に建設されます。
地下河川はすべての施設が完成して初めて雨水を流す施設となります。

完成するまでには長い年月を必要としますが、今回のような浸水被害から命と暮らしを守るために地下河川の早期実現を目指してまいります。

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寝屋川市 岡由美