バックナンバー 2007年 2月

○区内中核病院での「緩和ケア」の充実、「放射線治療」の専門医・スタッフ育成。

○個人情報保護に配慮したがん登録制度による統計収集・研究開発制度の拡充やセカンドオピニオン制度の推進。

○末期がんで治療の見込みがない患者が病院を追われ、家庭での老老介護にこまっているケースが多数あり、早急な対応策。

○練馬区内中核病院における放射線治療・緩和ケア・又がん患者の掌握や終末ケアの対応のために医師会との連携を図り、中核病院に於ける緩和ケアチームの早期整備。

○がん予防と早期発見の為の啓発として、喫煙、食生活、運動等の生活習慣が健康に及ぼす影響等を広く区民に周知し、意識の向上に努めるとともに、がん検診受診率アップにつながる啓発事業の推進。

がん対策についてお伺いいたします。

高齢化が本格化するなかで、健康問題にますます関心が寄せられております。公明党は三年前に策定した、「健康フロンティア戦略」のもと、健康寿命を延ばす取り組みを進め、特に一九八一年以降日本人死亡原因の第一位を占めている、がんの対策について「がん対策プロジェクトチーム」を設置いたしました。その後関係省庁との意見交換や、先進的治療が行われている国立がんセンターの視察等を行い、法制化を一貫して主張し推進してまいりました。

こうした取り組みが実り平成十八年六月、「がん対策基本法」が制定され、本年四月施行を踏まえ国として「がん対策推進基本計画」の策定が、また都道府県は「がん対策推進計画」策定が義務付けられました。

わが国のがん罹患率とともに死亡率は年々上昇しており、今や死因の三割を占めており、更に十年後には二人に一人が、がんで死亡すると予想されております。欧米では、すでにがん対策が講じられており、罹患率、死亡率共に減少に転じている国は少なくありません。こうした背景にもかかわらず日本のがん医療は対策の遅れから「後進国」とも言える一面があり、早急な対応が要請されております。練馬区では、平成十七年、がん早期発見の為の最新機器を配備した順天堂練馬病院が整備され、更に健康検診に於いてもわが会派の要望したマンモグラフィーや前立腺がん等各種がん検診が拡充され、がん対策を大きく前進させたことを高く評価いたします。現在食生活の欧米化により、以前は多かった胃がんなどが減る一方欧米型の肺がん、大腸がん、乳がん、前立腺がんが増えております。欧米では六割放射線治療が行われておりますが日本は二十五%と大変遅れており、手術が主流であります。今後の課題として、区内中核病院での「緩和ケア」の充実、「放射線治療」の専門医・スタッフ育成また、個人情報保護に配慮したがん登録制度による統計収集・研究開発制度の拡充やセカンドオピニオン制度などが求められております。特にガン登録制度は遅れており先進国でこの制度を作っていないのは日本だけとなっており、がん大国でありながら制度としては後進国と言わざるをえない状況であります。             

わが会派に寄せられる相談に、末期がんで治療の見込みがない患者が病院を追われ、家庭での老老介護にこまっているケースが多数あり、早急な対応策が必要です。練馬区内中核病院における放射線治療・緩和ケア・又がん患者の掌握や終末ケアの対応はどのように行われているのか、現状と今後の取り組みについてお考えをお聞かせ下さい。市立秋田総合病院では二〇〇二年四月から緩和ケアチームを発足し、医師、精神科医、薬剤師、看護師、栄養士などによるコアチームを作り、更に各病棟の看護師なども加わり全体で二十五人ほどのチームを編成して対応しており、がん患者の心身とものケアに成果をだしております。練馬区においてもこうした例を参考にされ、医師会との連携を図り、中核病院に於ける緩和ケアチームの早期整備に取り組むことを強く要望いたしますが御所見をお伺いいたします。

更に、がん予防と早期発見の為の啓発として、喫煙、食生活、運動等の生活習慣が健康に及ぼす影響等を広く区民に周知し、意識の向上に努めるとともに、がん検診受診率アップにつながる啓発事業を検討するべきと考えますが御所見をお伺いいたします。

 

3月13日(火)20:30より、北町・吉田事務所にて、参院議員の谷合正明さんを招いて国政報告会を行います。谷合さんのプロフィールは、1973(昭和48)年4月27日生まれ。33歳。埼玉県出身。創価高校、京都大学農学部卒。京都大学大学院修士課程修了(農業経済学)。同大学院在学中、スウェーデン・ウプサラ大学へ交換留学。

国連地域開発センターのインターン、ODA開発コンサルタント会社を経て、2000年、岡山市に本部を置く国際医療ボランティア団体AMDA(アムダ)の職員に。アンゴラ、アフガニスタン難民キャンプ、 スリランカ、イラクなどで人道支援に携わる。

2003年4月から現在まで、岡山県新見市にある公設国際貢献大学校の上席研究員。

2004年7月参議院比例区で初当選。(現在、参議院最年少議員)です。

 是非、多くの方にご参集いただきたいと思います。私も谷合さんの話を楽しみにしております。

 

谷合正明http://m-taniai.net/

地域の青年が主催したバスケット大会に参加しました。私が中学時代にバスケットボール部に所属していたので呼んで頂きました。日頃からスホ゜ーツをしたくても場所がなくて困っているとの要望をお聞きしました。

 私は、昨年の第4回定例会( 12月05日)で「(練馬総合運動場の早期整備について)青少年から高齢者の方々まで広範囲に利用できるよう、運動公園広場をなるべく広く確保し、テニス、バドミントン、フットサル等が兼用できるコートを整備されたらと考えます。

 また、練馬区内には青少年が好んで行っているストリートスポーツをする場がありません。スケートボード等で危険な広場等で遊んでいる姿を見かけますが、禁止地区となっております。場の確保が求められております。この整備計画に広場の確保をぜひ検討していただきたいと思います。」

と質問致しました。

 これからも区民のために一生懸命働きかけをして参ります。

中野総合病院の後藤智隆泌尿器科医長をお招きした、健康セミナーに参加しました。後藤先生よりメタボリックシンドローム(症候群)についての講演があり、生活習慣への注意やダイエットの法則など、私たちの日常生活へのアドバイスを頂きました。公明党は健康長寿社会をめざし、治療より予防へ健康な生活を実現して参ります。

講演の中で、中高年の一日のカロリー摂取量は、基礎代謝で女性で1100カロリー、男性で1500カロリーが最適で、女性の1100カロリーは掛けそば3杯程度だそうです。摂取量を抑えた上に運動することで老化を防ぎ、病気にならない健康な身体を作ることが大切だそうです。皆さんも健康に気をつけて運動に心がけましょう。317日にウォーキングを1030(雨天中止)でおこないます。皆さまの参加をお待ちしております。

定例のゆりの会ウウォーキングを開催しました。80名を超える参加者を交え、私が議会で提案した練馬区の区歌をバックにした「いきいき体操」を準備体操に行いました。その後、城北公園内をウォーキングを行いました。参加者からは、次回は友人も誘いたいとの声も聞かれました。役員の皆さま大変にありがとうございました。

生涯青春で健康づくりの推進

子育て支援・教育の充実

快適・安全・安心の街づくり

花と緑あふれる環境都市練馬

の話をさせていただいております。

生涯青春で健康づくりの推進

(1)健康いきいき体操で若返ろう

(2)公園の健康遊具で介護予防

(3)がん対策基本法・がん検診の充実・がん対策先進国

※順天堂練馬病院、2台目のPET-CT導入計画

子育て支援・教育の充実

(1)中学3年までの医療費の無料化を実現

(2)児童手当3歳未満に月額1万円

(3)全児童を対象とした「放課後子どもプラン」の創設

快適・安全・安心の街づくり

(1)民間建物の耐震診断・改修工事の助成・推進

(2)一人暮らしの高齢者住宅用・火災警報器に助成

(3)災害・犯罪・事故ゼロ対策の推進

花と緑あふれる環境都市練馬

(1)練馬区の「駅からはじまる花いっぱい運動」

(2)わが家でできる、省エネで地球環境温暖化防止対策

(3)太陽光発電装置・生ゴミ処理機の導入に助成

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