1票もぎ取る攻勢を! 公明、他党とここが違う

22日投票の東京都議選まで、あと2日。逆転勝利へ1票をもぎ取る攻勢が急務だ。他党にはない公明のアピールポイントをまとめた。
■清潔な政治へ都政改革をリード
▼都議会自民の政治資金パーティー収入不記載問題の説明は都民感覚では到底納得できない
▼政治不信を招くあらゆる不祥事の再発防止に向けて都議会公明は、議員以外の第三者のみで構成される政治倫理審査会を常設する条例の制定をリードした
▼共産、立憲の対案は、単に政治資金パーティーの自主的な禁止を求め、不記載が起こり得る寄付などへの対応が不十分。実効性に乏しい
■国政与党。知事と連携し政策実現
▼“開かずの踏切”解消など、都と国や区市町村の連携が必要な地域課題は多い。国政で与党を担い、大半の区市町村に議員がいる公明だからこそ解決に導く力がある
▼地域政党の都民ファーストの会や、国政では野党の立憲や共産では、こうした役割を十分に果たすのは難しい
▼政策実現には、予算を編成・執行する知事側との連携も大切。「現場の声を吸い上げる力が本当にすごい」と、小池百合子知事が信頼を寄せる公明には、共に都政を動かす力がある
■未来を見据え、基盤整備進める
▼都議会公明は、鉄道、道路、公園といった将来世代が活躍できる基盤の整備を一貫して推進。日暮里・舎人ライナーや多摩モノレールの開業などに粘り強く取り組んできた
▼“2期8年まで”とする「再生の道」や、目先の人気取り的な政策を重視する政党には10年、20年先を見据えた政策実現は期待できない
▼長年、過半数を占める会派がない都議会で、合意形成に汗を流し、都民生活に根差した実績を築き続けてきた公明こそ、未来を託せる
公明新聞2025/06/20 3面転載